体温36.5
夏の38であっても36.5
冬の10以下でも36.5
体温計で測ってなくても体温は一定に維持されています。凄い事です。
この体温維持
体の中の様々な働きは、酸素交換、消化、吸収、排出、などがありますが、体の中の恒常性の働きにおいてに36度はとても大切な温度です。
特に脳細胞は42度を超えると破壊が始まります。
人が生きる上で36度前後と言うのは、とても必要な事で、その維持の為に人は、見た目は変わらなくても、体の中でシステムを変えているのです。
(犬は夏毛、冬毛で抜け変わるのでわかり易い)
冬と夏はシステムが違います。
基本的に冬は、体温を逃がさないシステム
夏は、体温を逃がす発汗システム
このシステム変換は、冬の前の秋と夏の前の春に行われます。
この時期は自律神経システムの切り替えにより体調が不安定になるのです。
体の丈夫な人は感じなくても、
疲れている人、ストレスの抱えている人、病み上がりの人、精神的に疲れている人
そんな人は、余力が無いのでシステム変更のに対して敏感に反応してしまいます。
「季節の変わり目は、体調の崩れやすい」
昔からよくいいますよね。
こらからの時期は、冬に向けて体のシステムの変更時期です。
体調が崩れやすくなるのでご注意を。