彼女の手を握ったつもりだったのに・・・ビックリアクシデント体験談【男性編】 | 2017年東京の花火大会 浴衣デートに失敗しないために

 

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まだ、嫁さんと結婚する前の話です。

結婚が決まった年の夏に、彼女の実家に遊びに行った時のこと。

結婚の挨拶で一度、訪ねたことのある実家で
向こうの両親も喜んで迎えてくれました。

そして、僕のために義母が何と浴衣を塗ってくれていました。

「今日はちょうど花火大会だから、二人で行って楽しでおいで。」

そういうことでの浴衣でした。

嫁さんも浴衣姿で花火大会でのデート。
ノロケではないのですか、数年付き合った嫁さんでも、
浴衣を着ている姿を見るのは初めて。

中々可愛いと思いました。

早速、車を駆って花火がよく見える河川敷に行きます。
彼女の実家は長野の南の地域て、夏の河川敷は驚く程に涼しいのです。

そして、都会のように雑多な中で花火を見なくても、
人が少ない河川敷でゆっくりとムードのいい中で
花火を見ることができるのです。

大きな花火が上がるたびに、浴衣姿の嫁さんが映ることに、
少しドキッとしていたことを思い出します。

しばらくしてから、他にもカップルが訪れてきました。
おそらく涼しい河川敷を狙ってのことでしょう。

見物客がほとんどいない場所ではありましたが、
ゆっくりと座れる場所は少なく僕らの近くにしか
座るスペースがなかったのです。

「この隣りにいいですか?」

一応、訪ねてきたカップル。

そこで、僕らと他に二組のカップルが座って、花火見物となったのです。


そんな花火大会も終わり、家内の手を引き連れて車に乗ろうとしたのですが、


「すみません。違います。」 という声。


そう嫁さんと違う女性を引っ張ってしまったのです。

花火大会が終わり急に周りが暗くなったことや、
着ていた浴衣が似ていたことで間違えたハプニングでした。


嫁さんも怒るより、とても受けたようで涙を出しながら、笑っていました。

 

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今日の1ポイントチェック!
真っ暗な花火デートならではの仰天ハプニングでしたね!それでも、笑って許してくれる奥様で
良かったです。今年も花火デートしてるのかな?