3月20日(日)


今自分がどれだけ幸せであるかをよく考えながら、ブログを書いています。


あの大震災が起きてから、10日が経とうとしています。


生きたくても生きることができなかった方々に、心よりご冥福をお祈りすると共に、

今この時も被災地や避難所で大変な思いをされている方々に、心よりお見舞い申し上げます。



あの大震災が起きてから、


夜、布団に入る時、

そして、朝、布団から出る時、


地震で被害に遭われた方々のことが頭に浮かびます。


今の自分がどれだけ幸せか、実感させられます。



僕には、被害の大きかった地域に今現在住んでいる友人や親戚はいないのですが、


毎日のように新聞に掲載される「亡くなった方々」の欄に、

僕と同じ20代の方や、世代の近い30代や10代、

僕が受け持つクラスの子どもたちと同世代の子どもたちの名前が多く載っているのを見ると、本当に胸が痛みます。


募金や節電や物資提供などの「被災地からほど遠い自分に、今できることは何か」を考えることを、多くの方々が自ら考え、すでに実践されていることと思います。


僕も、自分にできることをやっていますし、今後もやっていきたいと思います。



先日、妻から話を聞いたのですが、

大地震の直前、お笑い芸人のサンドウィッチマンのお二人は気仙沼市でロケをしていたことを知りました。


高台に逃げて難を逃れたとのことでしたが、どんな心境で時を過ごしたのだろうと、

富澤さんのブログを拝見しました。ちょうど1週間前くらいです。


僕は衝撃を受けました。そして、富澤さんを心から尊敬しました。


なんと、自分のブログのコメント欄を、「安否確認」の場として使用していたのです。


そしてそのコメント欄を覗くと、

行方不明者の身元や、行方不明者を探している人達の多さや、

生々しい被害の現状や、避難所での現実が、テレビや新聞よりも何十倍もダイレクトに伝わってきました。


そして富澤さんのブログだけでなく、伊達さんのブログも拝見しましたが、

「今自分達ができること」を冷静に提案していて、一人の人間として本当に尊敬しました。


このお二人のおかげで、僕は「自分にもできることをやろう」と思いましたし、

まずは、「知ること」がすごく大切であると実感しました。


僕は、富澤さんのブログで、大震災による影響の生々しさを「知り」ました。


僕にできることの一つは、お二人のブログを紹介することです。

このブログをご覧になった方は、是非、お二人のブログを見ていただければと思います。


富澤さん→http://ameblo.jp/takeshi-tomizawa/entry-10830621902.html

伊達さん→http://ameblo.jp/mikio-date/entry-10835688609.html#cbox


一人でも多くの命が助かりますように。

一日も早く、この国に笑顔が溢れますように。