コンプレッサーが逝きました.. | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。

今日、悲しい出来事がありました。



コンプレッサーはエアテックスのAPC-018を愛用していました。

プラモデルを塗装するにはオーバースペックともいえるパワーですが、いかんせんピストン式のためか駆動音はそれなりに大きいです。

ちなみに僕はエアブラシ環境については、エアテックス信者です。




夜間に塗装することが多いため、外枠をひっぺがして本体だけ自作した防音ボックスに入れて使用していました。

これで、微かに駆動音が聞こえるぐらいで、ドア1枚を隔てれば全く音が聞こえない程度でした。


通常の防音ボックスでは冷却ファンを仕込むところですが、なんとかなるかなと思い、箱に入れただけの状態で使用していました。

30分ほど塗装して蓋を開けて様子を見てみると、ありえないほど高温になっており、これはマズいなと思い、こまめに休ませるよう気をつけていました。



先ほど塗装していると、コンプレッサーから妙な音がし始めて、そのうちエアが吐出されなくなりました。

本体を取り出して眺めていると、ネジがあることに気づきました。



思いきって開けてみると、ゴトリと鈍い音が。

なんと、モーターの回転軸からピストンが外れていました。

よくよく観察してみると、モーターの回転軸とピストンを繋ぐネジが切れており、切れたネジの先端が回転軸側に埋まっていました。

これはもう素人技術では救出は不可能だと思います..


やっぱりプラモはエアブラシで塗装したいので、この機会に多少パワーは落ちても静かで長時間の使用が可能なリニア式コンプレッサーを購入することにしました。

さっそくアマゾンでポチっと。


ということで、長年連れ添った相棒とお別れすることになったという悲しいお話しでした。

とはいえ、分かりきったことではあったので、自己責任ではありますが..

もしも、コンプレッサーを冷却機能が搭載されていない防音ボックスに入れて使用しているモデラーの方がいらっしゃれば、お気をつけくださいませ。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。