30年越しのバートレイをニコイチで仕上げたい② | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。

それでは、バートレイとマジンボーンをニコイチにしていきます。

まずは大まかに形状を出していきます。


【脚部】


脚部は全体的に手を入れています。


足首
切り離したマジンボーンのポリ受け部と、バートレイのつま先・踵を強引に結合。


下腿
下端のみマジンボーンのフレームを残して、バートレイのふくらはぎを強引に結合。


アンクルアーマー
接着面を削って小型化し、スプリングで接続。

本来は輪っか状で挟み込む構造ですが、足首の挟み込み関節を接着してしまい、足部が離れなくなったので、アーマーの後ろを切り飛ばして前から差し込めるようにしました。

新解釈のデザインということで。


大腿
フレームをそのまま使用し、外装を差し込む穴をパテで埋めてツルンとさせました。


足部


なんとなくモスピーダっぽくなるかなと思い、つま先をプラ板で囲って一回り大きくしました。



【腕部】


腕部はほとんどそのままで、バートレイの前腕を小型化しつつ、中身をリューターで削ってフレームに被せただけ。



前腕のアーマーは切り刻んで2/3ぐらいの幅に小型化。



頭部】


マジンボーン頭部を切り刻みポリ受けユニットだけにして、くり抜いたヘルメットに埋め込んだだけ。



胴体】


マジンボーンの外装を切り刻みつつ、バートレイの胸のアーマーを強引に結合。



切り刻んで小型化した肩アーマーは、ジャンクのジョイントパーツで接続。

一応跳ね上がりますが、跳ね上げて何かをしたいわけではなく、なんとなくです。



【腰部】


サイドアーマーはほどよい大きさだったので、そのままでスプリング接続。


局所を防護するものと思われる股間ガードは、バートレイのキットのものはデカすぎて見栄っ張りな感じがしたので、テキトーにプラ板を貼り付けたジャンクパーツを結合して小型化。

どうでもいい話ですが、僕は高校生の時は空手部でした。

試合の時にはファールカップという股間ガードを装着していました(ルール上です)。

前蹴りを喰らうと、局所は無事ですが(そのためのものなので)、押し込まれたカップの縁部分が下腹部にめり込み、とても痛かったです。

部活仲間とファールカップを買いに行った際に、店員さんにサイズを聞かれ、「Lで」と答えていた友達を見て、見栄っ張りだなぁと感じたのは遠い思い出。



【背負いモノ】


背負っているバイクの(たぶん)タンクとシート部分は分割。

よくよく考えると、ギミックを仕込むわけでもなく、意味のない分割となりました。

自分でもなぜ分割したかよくわかりません。



【関節補強】


「そのうちワタシ折れますよ」と訴えてくる関節軸は、念のため真鍮線を刺して補強しておきました。

作製のテンションが下がるので、折れさせませんよー。





大まかな形状出しが完了しました。

うーん、男にしか見えない..


ほとんど部分で瞬間接着剤やパテで無理矢理接着して、うっかり指の皮までズリ剥けそうになる240番の紙ヤスリやリューターで修正したため、表面はガタガタです。

ここからラインの修正や表面処理、ディテールアップに移ります。



ネットでの前評判通り、本当にマジンボーンとモスピーダの親和性は高く、なにかとピッタリサイズでした。

イマイさんのキットを販売してれるアオシマさんにも、モスピーダのためにマジンボーンを設計してくれた(妄想)バンダイさんにも感謝いっぱいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。