ブルマの可変しないバイクはロマンティック① | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。

ドラゴンボール。

言わずと知れた国民的アニメですが、思い出を辿ると小学生の時に週刊少年ジャンプで連載が始まり、その後アニメが放映されました。

僕の中でドラゴンボールは、悟空の少年時代が一番好きで、たまに差し込まれるブルマさんのちょいエロシーンにドキドキしたものです。

エンディング曲の"ロマンティックあげるよ"は、窓辺に佇むブルマさんの姿とともに強烈に記憶されています。



今回は若かりし頃のロマンティックな思い出に浸るため、バンダイの"フィギュアライズメカニクス ドラゴンボール ブルマの可変式No.19バイク"を作っていきたいと思います。



【仮組み】


どんどん仮組みしていきます。

1:12スケールのバイクですが、フロントフォークではなく、アームによりハンドルとフェンダー及びタイヤが接続されています。



カウルのど真ん中には変形のための関節があり、パーツが分かれています。



ブルマさん。

足首・胴体・首には関節が設けられています。





うーん。
ロマンティックですねぇ。

バンダイのフィギュアのクオリティは日増しに高くなっている気がします。



説明書によると、本機はドラゴンボール探索用のメカで、状況に合わせて変形するようです。

とはいえ、バイク以外の形態にはあまり興味がないので、バイク形態で固定します。

キットの出来が良いので、必要最低限の作業で済みそうです。



【改造】

(写真:Amazonより)

同じバイクの完成品フィギュアがメガハウスから発売されていました。

こちらはバイク固定モデルで、風に靡く髪やリボンにより疾走感が感じられ、またブルマさんの表情も可愛らしく、とても出来が良いと思います。

こちらのフィギュアのイメージで改造していきます。



バイク形態で固定するため、変形可動のために分割されているフロントフェンダー、カウル、タンクは接着して継ぎ目を消します。



お次はブルマさんです。

足部がステップに載るように延長して角度をつけます。

胴体は可動のために分割され段差が生じているため、エポパテで段差を消します。

首は少し左を向いた状態で固定し、関節の隙間をパテで埋めます。

前髪は全て切り落とし、真鍮線にパテを盛って削り作り直し、走行風で靡いているようにします。

リボンはハンダゴテで柔らかくした後に無理矢理曲げて、前髪と同じく風に靡いているようにします。



ガンホルスターは、キットのものは平らすぎるように感じたので、ジャンクパーツの銃を芯にしてエポパテでテキトーに作ります。






メガハウスのフィギュアのようにもっと前傾姿勢にしようかとも考えましたが、股関節や膝の角度を変更するという膨大な作業が大変そうだったので、このぐらいにしておきます。


素組みとの比較です。

キットの出来が良いので、少しの改造で済みました。


一大企業であるカプセルコーポレーションの一人娘(お嬢様)・頭脳明晰・好奇心旺盛・天真爛漫・自由奔放・勝気・わがまま・美少女・パフパフ。

改めて考えてみると、これほどの要素が凝縮して違和感なくブルマというキャラを形成していることに驚きます。

僕のツンデレ(というかツン)好きは、小学生の時にドキドキしたブルマさんから始まっていたのかもしれません。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。