紅の豚のサボイアは海面を飛ぶ③ | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



それではサボイアを仕上げていきます。

今回は飛行艇らしく、海面から離水するシーンをジオラマで再現したいと思います。



【回るプロペラ】


当然ですが、キットのプロペラは止まっている状態です。

飛行状態の再現なのでプロペラを回します。



アクリル板をサークルカッターで切り出して..



サークルカッターと紙ヤスリで回転してる風に傷をつけて..



真鍮線を刺したら完成です。



飛んでる風に見えると嬉しい。



【離水シーンの再現】
土台となる海面を作ります。

基本的にはアルペジオのハルナで作った洋上ジオラマと同じ手法ですが、今回は少し二次元的表現を加えてみようと思います。



MDFボードに水性アクリル絵の具でテキトーに海を描きます。

舞台はアドリア海です。

行ったことはありませんが、きっとキレイな海だと思うので、ウルトラマリンブルーをあまり混色せずに塗ります。


離水するスピード感を出すために、サボイアの進行方向に対して縦に白っぽい線を入れます。



水面に映るサボイアの機影を表現します。

ウルトラマリンブルーにブラックグレーを混ぜた濃いブルーをボカしながら塗ります。



海面の波を表現するために、ジェルメディウムを筆で叩きつけながら塗りつけます。



ジェルメディウムが乾いたらサボイアを1.2㍉の真鍮線で固定します。

ジェルメディウムは説明書では一晩乾燥とされていますが、乾燥機に入れて3時間ぐらいである程度乾いていました。


うーん、海面の縦線はイマイチでしたねぇ..



ジェルメディウムが乾いたら水泡表現材を混ぜたメディウムで波を、手芸綿で飛び上がる水しぶきを表現します。

いかにも手芸綿を使ってます。と見えないようにするのが難しいですね。







手芸綿や機体の下面にも水泡表現材をまばらに擦りつけ、水滴っぽさを表現します。

やり過ぎるとクドくなりそうなのでホドホドに。


とりあえず海面は完成とします。

紛失したキャノピーパーツを部品請求中なので、到着したら完成させたいと思います。


ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。