セガラリーの思い出に浸りたい① | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



【セガラリーの思い出】
高校生時代に友人がセガサターンのセガラリーチャンピオンシップにハマっていました。

友人が楽しそうにプレイしているのを見て、レースゲームが苦手だった僕ものめり込んでいきました。


レースゲームが上手な友人が使用していたのが、隠し車種の"ランチア ストラトス"でした。

速いけど操作が難しいピーキーなマシンで、僕は全く扱えませんでしたが、友人はガリガリとドリフトしながら走らせまくっており、その颯爽と走る姿に憧れを抱きました。

その時からランチア ストラトスは、「すっげー速い・超カッコいいラリーカー」として僕の心の中で燦然と輝き続けています。



【ハセガワのランチア ストラトスHF】
さて時間は流れ、現在。

アメブロでカーモデラーの諸先輩方の作品や作製記を拝見していると、無性にカーモデルを作りたくなりました。

とにかく丁寧さが求められる(と思っている)カーモデルは、大雑把な僕にとっては苦手な分野です。

しかし、プラモデルに関しては「作りたくなったものはなんでもチャレンジする」ことがモットーですので、この機会に20年以上も憧れ続けたランチア ストラトスを作ることにしました。



キットはハセガワの"ランチア ストラトスHF 1977年モンテカルロ ラリー ウィナー"です。

若かりし頃に憧憬の念を抱いたのは、この車種とこのじゃじゃ馬を乗りこなす友人のドリフトテクニックでした。


説明書の解説によると、ランチアはそれまでの市販車をラリー用に制作するという考えを捨てラリー用に開発されたマシンで、モンテカルロで3年連続優勝するという輝かしい記録を打ち立てた、1970年代を代表するラリーカーとのことです。

そりゃ速いわけだ。



【開封の儀】


箱の中には一体成形されたボディにランナー・クリアーパーツ・タイヤ・タイヤをはめるポリキャップ・デカール、それと金属性のアンテナと切り抜いて使用するマッドフラップが入っています。

カーモデルはあまり作ったことがないので、パーツが多いのか少ないのかは分かりませんが、最近のロボットモデルに比べれば程よいパーツ数のように感じます。

再生産品のようで、箱もデカールもピカピカです。
これは当たりです。


ボディとシャシーどちらから作るか、デカール仕上げかマスキング塗装か。

パーツと説明書を眺めながら計画を立てる、至福のひとときです。


凄腕カーモデラーの諸先輩方のようにはできませんが、思い出のランチアを頑張って仕上げたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。