ミラージュ祭につきドラケンⅢを作りたい① | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。


ずいぶんと前のことですが、マクロスΔが放映され、主人公のハヤテ・インメルマンらデルタ小隊が搭乗するVFー31ジークフリードがハセガワから発売されました。

そのうちライバルである空中騎士団が搭乗するドラケンⅢも発売してくれないかなぁと思っていたら、出てくれました。

しかもその後リル・ドラケン装備型も発売してくれるなど、至れり尽くせりな展開に。

ありがとう、ハセガワさん。

..あのぉ、スーパーパック装備型のジークフリードはいつ頃発売でしょうか?(小声)



【ミラージュ祭り】
僕はなぜか、マクロスシリーズでお馴染みの三角関係の中で不憫な扱いを受けるキャラにいつも惹かれます。

初代のリン・ミンメイ、ゼロのマオ、プラスのガルド(ソッチの趣味はないです)、フロンティアのランカ、そしてデルタの"ミラージュ・ファリーナ・ジーナス"。


あの天才パイロットマックス&ミリアの孫というコンプレックスに悩みながらも、徐々に成長し自分らしさを見出していく過程は、ハヤテへの強気なツンツン態度から徐々にデレてくる姿と相まり、ツンデレ好きの僕を魅了しました。




そして、マックスファクトリーのPLAMAX(プラマックス)シリーズから、念願のミラージュのプラモが7月に発売予定と知り、さっそく予約。
しかも、パイロットスーツ姿!

画像はAmazonさんから拝借しました。


これはもうミラージュ祭りしかないでしょう。

ということで、VF-1EX(ミラージュ教官殿)を作った勢いで、劇場版マクロスΔの終盤にミラージュが鹵獲した"Sv-262Ba ドラケンⅢ(リル・ドラケン装備)"を作ることにしたという次第です。



【開封】

分厚い箱の中にはランナーがギッシリ詰まっています。

まずはドラケンⅢ本体から。

グレーの成型色でパーツの状態が把握しやすく、非常に助かります。

胴体は上下2枚の分割で、ドラケンⅢ自体のパーツ数はさほど多くないと思います。



続いてはリル・ドラケン×2機とミサイルポッド。

なんと、このキットにはマクロススタンドが1つ入っています。
ラッキーです。



ポリキャップ?

まさかハセガワのエアモデルにポリキャップが同封されているとは思いませんでした。

ガンポッドやエンジンノズルの可動部分と、リル・ドラケンの接続部に使用するようです。



【仮組み】

コーヒーを飲みながら、説明書とパーツを眺めてキットを確認したり作製計画を考える、至福のひととき。

明日の仕事のことは忘却の彼方に消えていきます。



んん〜?

「主翼にリル・ドラケンを取り付ける場合は、飛行状態を選択してください。」って書いてる..

なるほど、このキットのウリでもあるリル・ドラケンは飛行状態でのみ装備可能で、そのためマクロススタンドが付属していたようです。

僕は駐機状態が好きなので、これは困りました。





そこで、リル・ドラケンの取り付け位置を少し上にずらして、駐機状態でもリル・ドラケンを装備できるようにしました。

両翼にリル・ドラケンがセットされると、無骨さとアニメっぽさが増してカッコいいですね。



【一次塗装】
胴体の接着前に一次塗装を済ませます。



一次塗装したパーツたち。

エンジンノズルは表面と裏面を合わせて5色の塗り分けですが、ラインが単純なのでマスキングはカンタン。



ゴールドを吹いた後、エナメル塗料で塗り分けたコックピットのシート。

ゴールドとレッドの組み合わせでゴージャス感が出ています。



あれ?
キャノピーが透明じゃない..

非透過式の装甲キャノピーのおかげで、せっかく塗り分けたコックピットが全く見えないことになります。

キットには透明キャノピーも付属しているので、塗装後に透明・装甲の両パターンを確認して、気に入った方を接着したいと思います。



胴体に塗装したパーツを組み込んで接着します。

エンジンやコックピットを挟みこんで貼り合わせた胴体は寸分違わずパチピタです。

飛行機のフォルムが姿を現し、テンションが高まる工程です。


ここからは、接着箇所を中心に機体のアウトラインの修正と、ひたすら合わせ目消し・スジの彫り直し・表面処理です。


ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。