釘宮病患者はフミナをネーナにしたい② | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



フィギュアライズラボのホシノ・フミナをネーナ・トリニティ(CV:釘宮理恵)に改造していきます。

今回は、頭部以外の全身の改造編です。



【スパッツ&ロングブーツ】
水着&裸足をスパッツ&ロングブーツに変えていきます。


まずは設定画を参考にスパッツとロングブーツのラインを下書きします。


プラノコでぶった切り、プラ棒でダボを、リューターで削った穴に入れたポリパテでダボ受けを作ります。


ロングブーツはヒールを取り付けるために足首の角度を調整します。

一度プラノコで足首で切り離し、足首を底屈位(下向き)にして再接着します。

足先をテキトーに尖らせます。



水着をスパッツの形状にするため、水着と肌の境目の段差をポリパテで埋めます。



【トレードマークのピースサイン】
右手はキットの指差しポーズから、ネーナのトレードマークであるピースサインに変更します。

握り込んだ中指を切り離し、真鍮線を芯にしてパテで肉付けし、指を伸ばした状態にします。



【状態チェック】
ここで改造した箇所を筆で黒く塗り潰して状態を確認します。

ピースサインに変更した右手が少し不自然に感じます。

手首を背屈(手の甲側に向けた状態に)するため、一度切り離して再接着したのですが、やや長過ぎたようです。

ピースサインはネーナのトレードマークで目立つでしょうし、気になって仕方がないので修正しておきましょう。



スパッツとロングブーツの境目も隙間が目立ちます。

プラノコで切り離した際の刃の厚み分と、ダボの角度が真っ直ぐでないためと思われます。

こちらも気になるのでポリパテで埋めて修正しておきましょう。



【オトモのニーサン】
ネーナといえば、いつも目つきの悪い紫色のハロ(ニーサン)を連れています。

幸い、現代には大変出来の良いハロのプラモデルがあるので、オトモにしておきましょう。

ハロプラは何色か販売されていますが、どうせ塗装するので、なんとなく黄色にしました。


ニーサンを左の小脇に抱えれるように、左腕と左手の関節角度を調整します。


目つきを悪くしておきます。




ネーナとニーサンは、ネオジム磁石で接続し接続部位が目立たないようにしつつ、完成後も取り外せるようにしておきます。

ネオジム磁石は、ニーサン側は頭頂部と右足のハッチの裏側に、ネーナ側は左手掌と左腰部に仕込みました。





頭部を除く全身の改造が概ね終了しました。

ネーナに対してニーサンがやや大きい気がしますが、小型化する改造や、一回り小さい球体を使用して新造するなどといったことは面倒なので、気にしないことにします。


高価なキットであることや、釘宮さんに顔向けできるよう、僕にしては珍しく慎重に進めています。

次回はいよいよ苦手な髪の毛の改造です。


ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。