ガンダム00の1期では、主人公たちの窮地を救うという鮮烈なデビューを飾り、無邪気さと残酷さが共存する振れ幅の大きいキャラで周囲を振り回しましたが、終盤は噛ませ犬ポジションでした。
2期に至っては、主人公達と敵対するサイドに与して暗躍していましたが、あまり影響力はなく、最後は自分の行動に対する相応の報いを受けて退場するという残念っぷりで、1期での強烈な存在感も薄らいでいました。
僕の周りでもネーナ・トリニティはあまり人気がありませんが、悲しい生い立ち故の無邪気さと残酷さであり、彼女もまた世界の歪みの犠牲者であったと思います。
そして、最大の推しどころは、なんといっても声優(character voice:CV)が"釘宮理恵さん"であるところです。
【神の声を持つ声優】
ツンデレキャラを演じることに定評のある釘宮さんには、日本各地に熱狂的なファンがおり、通称"釘宮病患者"と呼ばれています。
いや、日本のみならず世界各地にファンがいてもおかしくはありません。
日本語が分からなくても、釘宮さんの声は世界中のツンデレ好きの男子を魅了することだと思います。
かくいう僕も釘宮病患者の一人で、釘宮ボイスで罵られることに喜びを感じたり、釘宮ボイスを聞くと「くぎゅうぅ」と叫びたくなったり、釘宮ボイスの「アンタ、バカじゃないの?」で朝目覚めたいと切望しています。
釘宮さん演じる、個人的アニメキャラクターランキングです。
→頂点にして至高 キングオブツンデレ
→ツンデレでない釘宮さんもイイ
→アニメ版りせちー初登場シーンのTrue Storyは心に刻まれております
→今回の主役
5位:CV釘宮さんの概ね全部
→好きなものはしょうがない
【これはプラモデルなのでしょうか?】
さっそく仮組みしてみましょう。
他のサイトでも絶賛されていますが、所要時間はものの20分程度、組み立てただけでこの仕上がりです。
フィギュアライズラボのココが凄い!
①一つのパーツに複数色を成型するレイヤードインジェクションによる瞳や、赤みや陰影をパーツの厚みによる透け具合で表現された肌色。
②成型色段階でテカテカしている水着。
③金型を設計した御仁の息遣いが聞こえてきそうなほど、艶めかしいボディラインや水着のシワ。
(ちなみにホシノ・フミナは中学3年生です)
モデラーが手を入れる余地はあるのでしょうか?
もはや"塗ったら負け"とさえ感じてしまいます。
ランナーからパーツを切り離し、組み立てて、目的のカタチにしていくというプロセスはプラモデルといえるかもしれませんが、これはもうプラモデルという理の外側に位置するプラモデルに思えてしまいます。
【本題のフミナをネーナ化】
髪型をエポキシパテで変更し、水着のパンツを延長してスパッツにし、ヒールをつけたロングブーツを履かせればいけるような気がします。
前置きが長くなりましたが、"自由に楽しく大雑把にプラモデル"のコンセプトに沿い、素組み状態でも凄まじい完成度を誇るフィギュアライズラボのホシノ・フミナをネーナ・トリニティ(CV:釘宮理恵)へと改造してみたいと思います。
次回から形状を変更していく予定です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。