中華キャノンをダサいけどカッコよく作りたい② | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

自由に楽しく大雑把にプラモデル

感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



【中華キャノン 工作の方針】

中華キャノンは僕にとって未知のロボットです。
 
何もかにもが規格外すぎて目指す方向性が見えません。
 
とりあえず気になったところから弄っていき、そのうち方針を決めたいと思います。
 
まずは一番気になっていた首・肩・腰をボールジョイントに変更しました。
 
なにやらキャノンが自己主張していますが、ポージングの幅が広がってきました。
 
 
 
つぎに鈍器のような手では何をするにも不便なように感じたのでジャンクパーツから可動指を移殖しました。
 
おや?
なんかカッコよくなってきたような気がしますよ。
 
 

【中華キャノン そのアイデンティティ】

無性に股間のキャノンからミサイルを発射させたくなりました。
 
ダサいけど、カッコいいw
 
この瞬間、僕が作る中華キャノンは「ダサいけどカッコいい戦闘用ロボット」に決定しました。
 
ミサイルはもちろん完成後も発射できるようにします。
 
 
 
手をつけたことで、場面に応じて携行する装備を持ち変えることができます。
 
中華キャノンという未知の兵器には、何十年も見慣れたガンダムの装備を持たせてみましょう。
 
なんだかデキる子に思えてきましたよ。
 
 
左手も可動指に変更したり、ボールジョイントを追加したりしました。
 
何度も組んでバラしてを繰り返したキットの脆弱な関節は角度を保てないほどユルユルです。
 
長く関節の保持力を保たせるために、手足はプラ材で新造することにします。
 
 
 
あれ?
 
なんだかシュッとしすぎたような気がします。
 
これではカッコ良すぎて、目指す「ダサいけどカッコいい」にはなりません。
 
手足を短くしておきましょう。
 
 
安心できるフォルムに戻りました。
 
シールドは左手で持たずに、ランドセルから延びたアームに接続されており、フレキシブルに可動します。
 
 

【中華キャノン その終焉】 

カラーリングはガンダムの武器を持っているので、プロトタイプガンダムのカラーをチョイスしました。
 
 
ハリボテ感を出すために、リベットモールドを入れたり、ウェザリングしました。
 
中華キャノンの終わりが近づくにつれて物寂しさが押し寄せてきます。





次回は完成編をお届けしたいと思います。

 
ここまで読んで頂きありがとうございます。
 
次回もよろしくお願いします。