僕には実現しておきたい夢がある。
海外で英語を使って働くということ。
一生と言うわけではない。
経験として体験しておきたい。
一年でいい。
たっぷり堪能したい。
なんだかんだ日本生まれの日本人。
家族もいるし、自分のアイデンティティ。
骨は母国に埋める。
夢を実現させるためには何かしらの言動をそこに向けていかなければならない。
”ワーキングホリデー”
年齢制限があるものはやっておきたいと言いながら
頭の片隅に追いやっていてやりたいこと。
気づけば31歳目前で、ギリギリセーフか?の期待。
まぁまぁなるようになるさといつもの調子。
「ほんとにワーホリ行きたいの?」
「ほんとにワーホリ行きたいの」
「何かから逃げているの?」
「何かから逃げているかも」
「何かを求めているんじゃなくて?」
「何かを求めているつもりだよ。」
「その”何か”わかっているの?」
「その”何か”はわかっていないけど何か?」
「逃げてばっかの人生なのね」
「アウチ」
のらりくらりと生きてきて
肝心な決断は後回し
つけが回って時間が迫る
追い詰められた頃には優柔不断を通り越し
単なる無機質なイエスマン
ワクワクなんてあったもんじゃねぇ
不安と恐怖に苛まれ「まだ大丈夫」と自己暗示
いつまでこんなこと続けるの?
いつまでそのままでいるつもり?
投げかけられた言葉はざっくり心をえぐってるぜ
まぁこんなもんかと安い酒でニヒルをきどる
悪酔い悪夢にうなされて
すべてを吐き出せ。
これからさ