星屑流れたその先に
ぼくは夢見て胸が踊った
熊が眠りから覚める頃、
咲いた花を紡いで積んだ
色とりどりでカラフルな虹は
君の瞳に映ると
悲しみを僕に思い出させ
愛を知る切っ掛けとなった
羅針盤は憎しみを引き受け
その事実に天は我知らず
地は泣いた
事実と事実にはさまれて
嘘は大きく育った
溢れた愛は涙に変わり
滝は変わらずに香りを運ぶ
僕は君と
君は僕と
互いに笑い、互いに泣いて
記憶を飛ばして輪廻に生きる
岩が砕けて
氷が割れれは
いつかはたどり着くと冒険家は歌う
船は進めど進めど海の上
嘘を信じて
真実を疑えば
心の錨は軽くなり
浮いて吸った空気は
想像と違ったが生きる上で必要だった
涙が踊って
水面に映るは火山の噴火
影が笑って
光が曇る
夢から覚めぬ
羊は数えられることで存在を感じる