ひとたび気づけば殺したくなる
そんな衝動が抑えられない
彼は未来の殺人鬼だ
彼自身、自分の中に潜む凶器的な思考に気づき、怯えさえする。
このままでは確実に人を殺すだろう
もっと見たい
人が怯えて恐怖で泣き叫ぶ様子をみたい
殺さないでくれと拝んでほしい
自分自身が絶対的であり、服従させたい
犯しまくりたい
自分のおもうがまま、やりたい
なんでもいうことをきかせ、おもいどおりに
なにをしても自分が正義
そんな状況なら自分はどんなに幸せだろうかと本気で思う
気に入らないひとは殺し
きにいるひとは犯し
気分が変われば違う人へ
性欲の思うままに暴れ
食欲の思うままに食べ
禁欲など皆無
とにかくは
なんだ。自分が絶対的な存在へとなりたい
なぜそう思うのか
圧倒的な自分への卑屈心からくるのだろう
今の世の中では彼のような犯罪思考者を生むのはたやすいのかもしれない
だが、
実際にはそんなことを実行する知恵がない
悩んで自殺するのがその人のうんめいだろう
死ぬことで自分は自分を守ったと正義感を持つことができる。
たとえそれが間違ったものだとしても
勝手に死ねばいい
弱い人間だ。
強い人間だけが好きなように生きられる
そっち側に生まれつきいる人もいる
あきらめられない
そっちにいきたい
あーストレスだ