静寂の時
日が昇る前
始まりの刻
言葉と言葉が飛び跳ね
創造と妄想が交差し
宇宙からの真理を求め
眼を閉じ、呼吸は静か
暗闇の中で
思うことは『無』
すべてをさらけ出し
すべてを受け入れる
今この時
真理を知りたい
欲望の渦
抑えるのではなくコントロールする
今が今であること
今を今と感じること
愛で包み込むオーラ
けがれた体
纏わりつく粘り気
重く重くのしかかる
傷口が開けばすぐに流れ込んでくる
常にだるい
気が抜けない
そんな刹那
救いの手を差し伸べる
自分は甘いのか
自分は甘いのか
自分は情けないのか
自分は情けないのか
心から放つ光
太陽をかかえている
雲が多く
届かない
そんな時期もあるとこの環境を受け入れるのか
もがくのか
もがけばもがくほど纏わりつき
動けば動くほど疲れる
助けてください。
目に見えないこいつを追い払ってください
こいつは誰だ
こいつは俺だ
俺が俺を作り
俺が俺を縛り
俺が俺を苦しめ
俺が俺を殺す
そんなことあってたまるか
エネルギーのべクトルを変えろ
外に外に
内に内に
内に広がる宇宙
外界に存在する宇宙
感じろ
考えろ
まとめろ
何がしたい
何がしたい
何がしたい
求める者とは
目指すものとは
この先に望むものとは
忘れるな
忘れるな
忘れるな
そして
すべてを忘れろ
手放せ
すべては心が感じ
脳で操作されているだけの自作自演
すべてをさらけだし、愛をうけいれろ