●●前回からの続きです●●
ポンコツ上司一味にそそのかされた
A（アホ）プロジェクトを進めようとする会社
吟子の反対意見は棄却され、
一瞬弱気にもなったが、乗り越えた
↓↓
果報は寝て待てという。
私はポンコツに言いたいことは言ったし
その上の役員にも伝えた。
少なくとも自分がすべきと思ったことは
やったのだから、
結果は待たないで過ごしていた。
1週間が経ち、2週間経ち、
月末と月初をまたいだのに
会社はうんともすんとも言わない。
少し後になって知ったことだ。
A（アホ）プロジェクトは
土壇場で立ち消えになったと。
プロジェクトリーダーと
協力会社との
金銭トラブルによる
関係悪化があったらしい。
私が不確定要素と言った内容に
このプロジェクトリーダーは
大きく関わっていた。
ほらね。
だから私はやめときなって言ったじゃない。
幹部の皆さん、申し訳ないですが
私一人が反対していたので
私の一人勝ちです
本来、
Ａプロジェクトがお陀仏になったと
ポンコツが私に伝えるべきと思うのですが
自分の思い通りにならなかったばかりか、
私の言った通りになったのが
悔しくて自分の口から言えないし
なかったことにしたかったのだろう。
ダサい上司だ。
役員も
ポンコツの肩を持った以上
部長→惨敗
部下→勝利
という図式を
嬉々として報告するわけには
いかなかったのでは？と思っている。
ことの顛末を
実は私は同じ部署の信頼できる同僚に
随時適宜共有していた。
最終的な結果も報告し、
二人でおいしく
３時のおやつをいただいた
これからも自分を信じて進もうと思う
おしまい
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