2月の最安値(1.2131)から、上下動を繰り返しつつ、

昨日(3月23日)の1.2755まで、600pips余り回復した

ユーロ豪ドル。 さて、今後の値動きは…。


月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120323MN


BB20は拡張期から収束期への変調過程。

下辺は下降基調を緩めつつ1.229

MA20は下降傾斜を僅かに緩めつつ1.336


決してトレンド転換と呼べる形状にはなく、足踏み状態と見ます。



週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120323W1


BB20の収束期が継続中で、

ようやく下辺(1.183付近)が上昇に転じつつあります。


今週は、下方からMA20(1.270付近)へ到達したので、

今後は、上昇力が弱まり、再度、下値トライじゃないでしょうか。



日足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120323D1


週足チャートからは下値トライが読み取れますが、

日足では、BB20が拡張期の真っ盛りで、

本格的な下降に向かうまでには、もうしばらくの時間が必要なようです。



昨日の高値(1.275)で、売りポジを建てるのも一案ですが、

ここは、史上最安値の手前(1.22付近)までの戻りを待って、

買いポジから入る方が無難な取引かと思ってます。





示現された値動きについて、もっともらしい解釈や能書きを施す

専門家を見掛けることがあります。 あれは小説の世界。


過ぎ去った相場は、テクニカル指標(インディケーター)のように

未来への道標もしくは教場の素材。



これは、2011年8月の大崩落シーンが描かれている

EURCHF月足チャートです。


メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURCHF_120323MN



歴史的な安値を更新し続けつつ、2ヶ月で2000pipsも崩落した

パニック相場の事例として、忘れてはならない像のひとつとして

ここに残します。




期待通り 豪ドル米ドルが下落し、

ユーロ豪ドル、ポンド豪ドルは上昇しましたねチョキ


「この先、戻りはあるのか?」 について、近日中に

検討してみたいと思ってますが、急ぐことも無いので

久しぶりに米ドル円の展望について話してみます。



昨年来、月足MA20越えの81円ミドル辺りまでの円安を期待して

ましたが、現実には、それを遥かに上回る84.17までの上昇。


燻っていた動力が解放された…といった感じです。



月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-USDJPY_120323MN


BB20は収束が進行中、上辺85.6、下辺75.1。

下降継続中のMA2080.3


週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-USDJPY_120323W1


BB20は拡張期全盛で、上辺83.1、MA2078.7


今後の展開を考える上で、これら2つのMA20が重要なポイント目


下降する月足MA20と上昇する週足MA20の間、すなわち

80円割れから78円前半までが買いポジ建ての領域。



83円辺りで離脱、下降(円高)継続なら、しばし塩漬け。


さらに先の展開を考えるのは、時期早々な気もするけど、


今後、数ヶ月を費やし、月足MA20は下降状態(傾斜)を緩めつつ

水平、上昇へと移り変わってくるんじゃないか。


そのMA20に纏わりつくような値動きから後、本格的な円安に
向かいそうに思えます。





先週は、保守して欲しかったユーロポンドの支持線が割り込まれ、

逆に、割って欲しかったユーロ豪ドル・ポンド豪ドルの支持線が保持。


週の半ばには、EAのエントリープライスを調整しましたが、

それでも建玉せず、スクゥエアーのまま、週末を迎えました。


まぁ、期待ハズレの相場展開となることも、ちょくちょくあることで、

しばし、相場の風向きを眺めてみるのもありかな…と。



欧州騒動が落ち着き、市場も次なるターゲットを探しているようです。


緩和から引き締めに移行するには、時期早々でしょうが、

相場は火を焚きつけて煙を起こすのが大好きですから…。



さてさて



気になっている3つの支持線


EURGBP 4H
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURGBP_120313H4



EURAUD 4H
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120313H4



GBPAUD 4H
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-GBPAUD_120313H4


傾斜角から見れば、ポンド豪ドルが一番割り込みやすく、


強弱から考えても、直近、豪ドル>ユーロ>ポンド



ポンド豪ドルが狙い目だけど、支持線を割っても、

史上最安値に近いから、売りでは入りたくない。

引き付けて、日足BB20下辺の1.465辺りから

買い下がりたいところ。




先週末、ユーロ豪ドルが1.200をチャレンジするか(?)は、

週明けの値動きが日足MA20の上下どちらに位置するかで

決まるだろう…と記しました。


結果は、ご覧のとおり(↓)、動きを反転し、終始、上側に展開。


ユーロ豪ドル 日足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120309D1


BB20はバンド幅を保ったままの水平展開。 MA20は1.238。



週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120309W1


BB20は、収束期。 

ただし、下辺は1.185付近を相変わらず下降中。

MA20は1.277を下降中。



月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120309MN


BB20は、拡張期と収束期の境目を行ったり来たり。

下辺は1.223、MA20は1.335を下降中。



今年に入ってからの値幅は、1月471pips、2月485pipsと

硬直感が出始めているようにも見られます。


さて、1.200チャレンジははてなマーク


南半球に位置する豪州は、季節が日本と正反対で

今は晩夏・初秋の頃なんでしょうね。


豪ドルも、そんな季節感と同じような時期にきています。


月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-AUDUSD_120309MN


先週と、あまり変わり映えしませんが、

収束期にあるBB20の上辺は1.131、上昇継続中のMA20は1.027



週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-AUDUSD_120309W1


1.038辺りに位置しているMA20を目指す構え。



日足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-AUDUSD_120309D1


MA20は1.069

BB20上辺は1.083、下辺は1.056



刻一刻と、1.100到達への上昇力が

薄れてゆくように感じられます。


短期的に見れば、

1.065辺りから売り上がって、1.035で離脱…かな。




約1ヶ月ほど前、こんなチャートを掲載しました。



ユーロ米ドル 週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURUSD_120127W1



実際には、


週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURUSD_120302W1


ということは、次のターゲットは、1.200割れはてなマーク

ということになるんですが…。


MA20は1.329、BB20下辺は1.255。



月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURUSD_120302MN


目下、BB20の下辺は1.254を上昇中、MA20は1.370、

水平展開中の収束期にあります。


一方、直近(今年1月)の最安値は1.262。


これらから、週足BB20下辺、月足BB20下辺も並ぶ、

1.25ミドル辺りが限界…。



ところで、幾度か、お話している

「ユーロ豪ドルは、1.2を支持線にする」という予想(期待)。

この予想とユーロ米ドルの値動きとを合わせて考えてみると、


豪ドル米ドル 月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-AUDUSD_120302MN


BB20の上辺は1.132(訂正)で収束中、MA20は1.028を上昇中


上昇力は弱めつつも、ターゲットを1.100と据えるには

絶好のBB形状を示しているように思えます。



仮に、豪ドル米ドルが1.100に、ユーロ豪ドルが1.200に

それぞれ達したとしたら、その時のユーロ米ドルは、

1.100 x 1.200 = 1.320

すなわち、ユーロ米ドルは現在のレートを維持はてなマーク

他方、ユーロ米ドルを1.250、ユーロ豪ドルを1.200としてみると

その際の豪ドル米ドルは、1.250 ÷ 1.200 = 1.042


豪ドル米ドルは、2月の安値を割り込むはてなマーク



このように考えてみると、

1.100付近の豪ドル米ドルの売り!? に触手が動きますチョキ




先週、ユーロ豪ドルが週足MA20(1.28ミドル)へ向かう

調整的な動きを予想しましたが、なんと 大ハズレ汗


以前の抵抗線であった1.2500以下に呆気なく戻され、

日足BB20は、早くも拡張期から収束期。



日足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120302D1


ここから、一気に1.2000の節目をチャレンジするのでしょうかはてなマーク


その答えは、週明けのバーが日足MA20(1.2345)の

上下、どちら側に位置してくるかで決まってきますね。



週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120302W1


週足BB20は、収束期が進行中。 下辺は1.1875

1.2000チャレンジには、絶好の位置取りに見えます。



月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120302MN


月足BB20は、拡張期の停滞状態から抜け出し、

拡張継続に変更となりましたビックリマーク


1.2000が支持線になるだろう…と見込んでいるんですが、

このBB20状態の変更は不気味な兆候です。


損切りは浅目に設定して、深追いを避けるのが賢明

なのかもしれません。




日本で暮らしていると、

平日のほとんどの時間は会社や家庭に向けられ、

じっくり、チャートを眺めるたり、FXについて考えたり、

まして、ブログのアップなどは、なかなか難しいですね。


だからこその自動取引プログラム(EA)ビックリマーク


週末に取引通貨ペアや方法、レベルを検討して、

市場が開いている間の取引はEA任せ。



さてさて、


これまでは、日足→週足→月足の順でしたが、

相場の検討は、マクロ(長期)からミクロ(中期・短期)へと

見て行く方が適当だろうな…と思い改めました。


ということで、ユーロ豪ドル


月足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120224MN


BB20の拡張に停滞が現れ始めました。

ただ、トレンド変換と断ずるには、まだまだ時期早々。



週足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120224W1


BB20は収束の初期段階。 ただし、下辺は、依然、下向き。

1.2872に位置するMA20へ向かいそうな気配です。



日足
メタボトレーダーの日常 (MT4自動取引プログラム制作の足跡)-EURAUD_120224D1


短期抵抗線と見られた1.2500を抜けてきましたビックリマーク

BB20は拡張初期で、続伸の気配濃厚。



下値(史上最安値)の1.200を強く意識したまま、

中期的に週足MA20(1.28ミドル)への調整が

始まったんでしょう。


短期的には、1.25辺りからの買い下がり

押し目を拾ってみたいところです。