焼きそばで科学実験! | シンプルに楽しく暮らす家 ーYUKA@琵琶湖畔のオーガナイズブログー

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ライフオーガナイザー YUKA(遠藤有夏) が
琵琶湖の畔で 自分らしい住まいを作っていく日々。
夫と9歳息子(発達凹凸ギフテッド)、5歳娘の四人暮らし。
2017年まで上海生活をしており、それ以前の記事は上海生活の記録です。

息子が図鑑から仕入れてきたネタです^ ^



茹でた中華麺を炒めて、カレー粉をかけると……赤くなります!(ターメリック、クミンでも可、辛くなりません) ↓画像の通り、かなりハッキリとした赤になります!



そして、その後ソースをかけると…ソースをかけたところだけ黄色くなります!!
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これは…カレー粉の中の「クルクミン」という物質がリトマス試験紙のようにpHによって色を変えることによる反応だそうです。



赤くなるのは、「クルクミン」が、「アルカリ性」の中華麺と反応したから。中華麺がアルカリ性なのは、中華麺に含まれるかん水によるものです。



そして、ソースの中の「酢」によって中和が起こり、赤い中華麺が黄色くなります。



あらかじて火を通しておいたお肉と野菜を加えて、できあがり。

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6歳の息子にはまだ難しいかな〜〜と思いましたが、食べながらpHの話をしたところ興味を持って聞いていました。フワッと概要を説明するより、「pHには1から14まであって…」と詳細めに説明する方が息子は興味を持ちます。



1度で理解するのは難しいけれど、また生活の中で関連したことに出会ったときに話せば段々と理解が深まるかな?!受験のためとかではなく、世の中の色んな事に興味を持ち、関心を持った事を深く考える事ができる人になってほしいなと、思います。