暑い。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。
初のグループディスカッションに参加して、社会の厳しさに打ちひしがれてるなう。
それでも明日は必ずやってくる。だから俺は前を向き続けるんだ!系男子、もりひーです←
今回は東大の2010年。
僕の友達で、浪人した人たちが受けた年の問題で、
試験時間中に訂正が入るという(しかも半分くらい経ったあとに)可哀想な年でした。
それを理由にペースが乱されて(最初に訂正が入った問題を解いてしまった人は・・・想像できません><)
思うように点を取れなかった人も多いのではないでしょうか。
さて、僕が解いてみたところ、1完半半といったところでした。
問題自体は2009年に比べれば難化したものの、全体的には取り組みやすかったと思います。
Ⅰ、三角関数の最大・最小
Ⅱ、関数と積分
Ⅲ、確率
Ⅳ、図形
以上4問を80分。解いてみたところ、時間配分が非常に大事となる印象。
難度は、(易)Ⅰ≦Ⅳ≦Ⅱ<<<Ⅲ(難)でしょう。
Ⅰ、三角関数の最大・最小
与えられた点の条件から三角形の面積を立式し、当面積処理や、合計面積の最大値を求める問題。
見慣れない点の条件が与えられ(上位難関校になればどこもそうですが^^;)最初は戸惑いますが、
x軸を基準にθを設定しても一般性が失われないことに気づければ、面積の立式は容易かと思います。
一瞬加法定理を忘れかけてしまって戦慄しましたが、すぐに落ち着きを取り戻しましたw
最後の三角関数については、具体的な角度で表せないものをαとおいて、
sinαとcosαで表して説明することに慣れていればどうってことはないでしょう。
Ⅱ、関数と積分
与えられた関数と、積分の値とがxについての恒等式になるような定数の組み合わせを求める問題。
これもこれといって難しいところはないでしょう。
東大お得意の、計算項目の多い積分をいかに速く正確に処理できるか。
これにかかっていると思います。
あえていうならば、単純に係数比較をしてしまうと不適な定数の組み合わせが出てきてしまいます。
僕もそこに気づけずに、数字がでてきてやったーとして次の問題にうつってしまいました。
おそらく計算ミスがなければ2つの組み合わせが余計に出てきますが、どの問題にも共通する、
「何を聞かれて、何を目標に処理を行っているのか見失わない」
ことを常に意識し続ければ、具体的に元の式に代入して不適であることにはすぐに気づけます。
受験生の人は、普段の勉強からこういった小さなミスを繰り返していると危険ですよ。気をつけましょう。
Ⅳ、図形
あえてⅣを先に見ます。円周上の点についての条件処理です。
与えられた条件をある程度具体化して考えてあげればすぐにルールに気づけるでしょう。
また、円周上の点と直角という条件から直径となることをイメージできましたでしょうか。
あとはそれぞれの場合でmの値をミスなく求めてあげましょう。
与えられている範囲があまり大きくないので、一般化してあげる必要もあまりなく、
具体的にそれぞれの場合を図示してあげるなどして説明すれば問題ないです。
Ⅲ、確率
さて、東大頻出というか必出の確率。
この年の問題は、本当に、ほんっっっっとうに解きづらい問題でした。おにちく。
漸化式を用いて確率を求めるタイプの問題は過去に何度もいろんな大学で出題されているのですが、
東大も本気を出したのか、何をやっていて、何の確率を問われているのか非常に把握しづらいです。
ただ、確率がわかりにくいときは具体化するという鉄則にのっとれば、
ある程度法則を把握できます。
(1)の「xに対してうまくyを選び」という表現は、m-1回目での場合分けにそってxの式を立式すればよい。
というのは比較的わかりやすいですが、普通に勉強してきた人にとって、
「m-1回目」というのは「1回目から数えてm-1回目」ととらえてしまうのはどうしても仕方ないとは思います。
しかし今回の問題では、1回目、つまりxの値によってその後の結果が既定されてしまいます。
そのうえで、2回目からm回目までをm-1回と捉えることで、Pm-1(y)を表すという考え方を用います。
僕はこれに理解するまで、解答を何度も読み直して自分でも考えてみたりして、すごく時間がかかりました。
具体的にいえば、まず最初のxの値によってそれぞれ1/2の確率で2つに場合分けされるのですが、
それぞれ場合分けに応じて、x(試行のはじめのL箱の数)とm(「1回目」から数えた回数)の意味を利用して、
1回目の結果の数をそれぞれ()内にいれて(これが「うまくyを選び」ということです)
あとは回数をm-1にしてあげることで、Pm(x)とPm-1(y)との関係式を立式できることになります。
本当に本当に理解するのに時間がかかry
(2)については、聞かれている確率は偶数時にしか発生しないことを、具体化を通して気づき、
2項ずれの形にして(前問の漸化式を利用します)あとは普通の漸化式の処理を行いましょう。
以上、Ⅰ、ⅡとⅣは数学力を培ってきた人であれば2完半~3完はできるでしょう。
逆にいえばⅢは本当に難しい(計算自体は普通なのですが・・・)ので、そこに時間をあまりかけず、
残りの3問でしっかり完答に近づけることが、この年の合格条件だったのではないでしょうか。
僕は現役時の恩師に、「まず1問を必ず完答させることを目指しなさい」
と言われ続けました。
それは、開始早々に、まず一つ自分は解けたのだという自信が生まれ、
残りの問題を余裕をもって(かつ緊張感をとぎらせずに)臨むことにつながるのだとか。
使うべきところに、使うべき最大限の力を発揮する。
受験における成功は、そういったところに見られるのでしょう。
それでは今日はここまでです。お疲れ様でした。