おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。
ろいひーです。
私、将来的に絶対に私服で働ける環境にいたいと思っていたのですが、最近スーツを着る機会が多くて、
こんなクソ暑い夏でも、スーツをビシッと着るだけですごく仕事に身が入るのを経験しています。
外見がバシっと決まると、自信につながっているような感じもしますね。
でも絶対もっと暑い夏場にスーツは着たくないです。
男女ともに水着義務化とかされればいいのに(※ただし美女に限る)(※胸のサイズは問わない←)
さて、今回は2009年の京都大学の問題です。
高校3年生の教え子に、期末試験前の力試しとして解かせてみましたが、
やはり受験をしない生徒にとってこのレベルになると最初からつまずいてしまうようです・・・。
今後の指導の課題ですね(´`)
Ⅰ、
(1)空間座標
(2)確率
Ⅱ、積分と恒等式
Ⅲ、対数不等式
Ⅳ、平面図形
Ⅴ、整数
となっており、標準的な受験生のレベルを考えると、
Ⅰ(1)、Ⅲ、Ⅳはしっかり解いてあとは部分点をちょいちょい取るといった水準である必要があります。
Ⅰ(1)空間座標
xyz空間上の直線に対して、ある点からの垂線の足の座標を求める問題。
各点の座標が与えられていて、垂線=直角条件が出てきたことからベクトルを想起できましたか?
自分で行うベクトルの設定は、原点から与えられている点までを結び、伸縮ベクトルを用いて表す。
といった過程を経ることになりますが、空間ベクトルの勉強をしっかりしていれば難しい発想ではないです。
短い時間内で(他の問題で余裕を作るため)確実に完答すべきでしょう。
Ⅰ(2)確率
確率の鉄則、「具体化」を行えば試行の様子とそれぞれの確率は把握しやすいものとわかります。
ただ、今回は失敗する確率を一般化できるか。
一般化したうえでn回目における確率を立式⇒計算の流れまでもっていけるか。
そういったところが肝になります。
「n-1回目まで失敗して」の確率は実際に具体値を入れて掛け算を行えば計算の仕方が見えてきます。
∑などでまとめて求める方法は比較的よく出るので慣れているかとは思いますが、
部分分数分解と同じ要領で、具体的に書き出して計算の法則を見つける。
というのも確率の問題をまんべんなく解けるようになるためには必要な思考のフレームワークです。
Ⅱ、積分と恒等式
定積分が出てくる問題は、定積分をある文字と置き換えて考えることで
新たな式変形や、発想をうんでくれます。出題頻度は高くないですが、練習しましょう。
実際に係数展開などを通して、x=0を代入するとある定積分=Cという関係が見えます。
あとは適宜、自分で都合のよいように文字に置き換えて計算を行っていきます。
僕自身は実はこれを解いていないのですが、上記しましたように、
定積分に関する問題はあまり量がないので、志望大学で出題される人はしっかり練習しましょう。
Ⅲ、対数不等式
対数に関する問題が出たら必ず、真数条件を調べましょう。話はそれからだ。
そして、底がそれぞれバラバラなことから統一してあげます(今回は2を用います)
そうしたらあとは出てくる条件について一個一個精査してあげる、といったところでしょうか。
場合分けは確かに少し複雑で解きづらさがないとは言いません。
それでもこの程度の不等式の条件処理は領域の問題では普通なので是非習熟してください。
Ⅳ、平面図形
問題文で与えられている表現が成立しているかどうかを気にする。
これを常日頃から意識できている人にとって難しいポイントはほぼないと言えます。
満たさない条件、満たしたうえで場合分けが2つ生じること、あとはそれぞれを処理します。
実際に図形を書いてあげればすぐに解けるでしょう。こちらも完答必須。
Ⅴ、整数
整数をひととおりみっちり教えたはずの教え子は何故か全く歯がたちませんでした。
それもそのはず。●!が△で何回割れるかの問題を紹介しなかったのです。
たとえば100!が2で何回割れるかという場合には、
100!=1×2×3×4×・・・×99×100の中に、2を因数にもつものがいくつあるのか
と考えます。
まず、2で1回割れるグループは100÷2=50で50個あり、まず50回割れる。
2で2回割れるグループは100÷4=25で25個あり、上記に加えてさらに25回割れる。
2で3回割れるグループは100÷8=12.5で12個あり、さらに12回割れる。
2で4回割れるグループは・・・ってな感じです。(今回のケースは合計で97回割れることになります)
今回の問題についても、何回割れるか、の数が素数pになっただけで、
(p~n)!=1×2×・・・×p×・・・×p~2×・・・×p~n について、
p~k(1≦k≦n)で割り切れるものの個数を一般化できればあとはそれについて∑計算を行うだけです。
上記の考え方を知っていて、かつ具体化を通して一般的な個数を把握できれば
かなりすっきりした内容で解答を作成することができますが、さすがに初見ではなかなか難しいでしょう。
この問題を解いて得た経験を忘れないようにしておいてください。
てな感じでした。
2011年の問題が非常に解きやすいものが多かっただけに、
京大は難易度の変動が非常に大きい印象を受けました。
志望する人はやはりまんべんなく勉強することが求められますね。
それでは今日はここまでです。お疲れ様でした。