前回②では、


会社に行けなくなって入院するも


良くならず、退院したあとで


少しずつ良くなる過程を書きました。



詳細はこちら。



さっそく仕事を見つけようとするも、


病気で退職した過去があるから


再就職は厳しいのではないか


感じていましたが、



就労移行支援事業所という


施設をネットで見つけます。




その頃にはある程度外出もできるように


なっていたため、


資料請求して見学のあと


通所することにしました。



通っていた事業所は比較的緩く、

個人の体調やペースに合わせて

通所回数を選ぶことが出来ます。


お昼ご飯が無料で提供されたり、

面接の練習ができたのはメリットでしたが、


私の場合、利用料を毎月払わなければ


なりませんでした。



そのため、早く卒業することを目標にして


見学後7ヶ月ほどで障害者雇用にて


就職を決めました。




そのときに就職した会社に、


いまも1年半近く働くことができています




不安障害の病名が診断されて


就職できるまでに、


1年以上かかりました。




名前がつく前にも異変はあったので、


苦しんだ期間は6年ほど。



とっても長く、暗い日ばかりでした。




体調がおかしいと自分で気付いていても


病院で相手にされない。



体調管理がなってないと言われる。



そんなんじゃ社会に復帰できないという


看護師の言葉。




いまでも時々思い出してしまったり、


実は顔の動かしづらさは


完治していない部分もあります。



不安障害になってよかったとは


言い切れませんが、



こんな自分でもいいよねと 


今では受け入れることができています。




私と同じような症状で悩んでいる方は、


先の見えない真っ暗なトンネルの中にいるような


不安感を抱えていると思います。



辛くて自分を責めてしまい、


涙を流すことも多いかもしれません。



でも正しい情報を知っていれば、


不安障害は必ず治ります。



私の場合、まずプロテインで


タンパク質を摂り、


体を整える。



そしてTFTタッピングや


合谷のツボ押しなどの対処法を身につけながら、


「外に出たい」という気持ちが出てくるまで待つ。



心の準備ができたら実際に外に出てみて、


不安症状が出たなら対処法を実践する。



こういったことを繰り返して、


車や電車に乗ったり、


地元を旅することもできるようになりました。




いまこの記事を書いている時点で、


不安障害が完治しているわけではありません。



いまだに外出時、体調が悪くならないか


不安になることもあります。



しかし、それでも良くなったと思えるのは、


病気を治すための徹底的なサポートは


いらないと感じるから。



直近で言うと、


nicot+の卒業や、+kampoの


定期購入を停止したことなどです。



また、不安障害の改善で大いに役立ったのが


nicot+の存在でした。



私のようにメンタルが原因で退職、


外に全く出られない過去があっても


ここまで来れています。



どうしても時間はかかってしまうものですが、


ぜひ高タンパクだけでもお試しください。



私の経験がお役に立てれば幸いです。