読書で気づかされることが多いけど、やっぱり直接言われることは「刺さり方」が違う。
つい最近、「私は何でも中途半端になる傾向がある」と指摘された。
全くそのとおりだし、いまさら言われなくてもよくわかっていること。
このことは実は小学生3年生くらいから、思っていた。
朝礼で校長先生が、オール5の子より、体育だけが5であとは全部1の子の方が実はすごいんだみたいな話をして、軽くショックを受けたのを覚えている。トラウマ?
まさに私はオール5のタイプで、算数や国語がわからないなんて、理解できなかった。体育もいつも5だった。
とにかく学校の授業はまじめに聞いていた。中学2年くらいまでは学校の授業さえまじめに聞いていれば、それなりの成績はとれる。
「得意なものもなければ、不得意なものもない」これではいけないのではとずーと感じていた。
高校でさすがに理系ではないなと思ったけど。
でもあいかわらず得意なものは見つけられなかった。
バスケ部でインターハイまで行ったけど、これは私の中ではあくまで部活。この経験を活かすことなく一浪して大学へ。
修士までとっても、別にそれが今活かされてるとは思えない。
そして今に至るこの傾向。
その原因も実はわかっている。
【1】視野と世界が狭い。夢も目標もべつになかった。
【2】そつなくこなすことだって長所だと逃げ道を作っておいた
【3】とりあえず、目の前のことを「自分なりに」一生懸命やることがいいという言い訳=逃げ道。
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【1】目標
【2】捨てるものは思い切って捨てる・関わらない・こなす必要もない・余計なことはしない
【3】結果を出す

「女性の品格」を 読んだ。
あせりぎみの私にとって立ち止まって考え、忘れてはいけないことに気がつかせてくれる。
「品格ある生き方」は人間にとっての基礎力をもつこと。
基礎力とは自分の行動や生き方の芯になる信念をもつこと。
報酬を期待しないでなすべきことをなす、損をしても正しいことをする強さをもつこと。

自分だけの利益を追求しない、自分の受けた親切に恩返しをする!
卑しい生き方は絶対したくない





『人は「暗示」で9割動く!』を本日購入しました。
これまで仕事上、自分には能力がないんだなんて、落ち込んだこともなかったけれど、最近、できる同僚と比較して、自分の弱いところが見えてきているかも。
その彼と決定的に違うところ。
①彼は自分の能力と実力を疑わず、自信を持っている。
「どんな仕事も俺にまかせておけ」という気持ちを持っている。
②更に、これを自分で意識的に口に出して言っている。自分に言い聞かせている。そうやって自信に満ち溢れどんな仕事もこなせる人間になっているはず。
③とにかく自分を成長させる目標の立て方、自己暗示が上手い。

私は「負の暗示」を自分でかけている。
「暗い考えがよぎったら、すぐさま最高に楽しいシーンを描いてみる」「図々しいくらい、バラ色の未来を空想する」こういう訓練を3週間続けることで、悲観的思考が減るという。明日から実行だ!!


愛媛の果物をWEBで販売するサイト制作の仕事をしました  結S
愛媛の代表的な果実は蜜柑。
「蜜柑」という文字を何度も見たせいか、大好きだった作品を思い出しました。
芥川龍之介の『蜜柑』で、20年ぶりくらいに読み直しました。
芥川龍之介全集〈3〉
『蜜柑』をはじめて知ったのは、現代国語の模試かなんかに載っていて、試験が終わって、どの文庫に入っているのか、教えてもらって、買って帰ったほど、感動した作品でした。試験の【問1】だったのに、そこですっかり感動して、あれこれ考えて、それ以降の問題には全然集中できなかった記憶があります。
改めて読みなおしても、優れている。
文章が美しい。蜜柑色に象徴された、ドラマがあって、優しさがあって、でもせつなさ、悲しみもある。感動の1作品

昨日、( 3月17日の「個電天国」に)紹介されていた「デジタルなしおり」という商品。
どこまで読んだかわかるしおりにデジタルカウンターがついていて、本にはさんでおけば読んだ時間がカウントできるというもの。
デジタルなしおり
興味あり。どんな本を「何時間かけて読んでいるのか」これは活字中毒自己分析をしようとしている私にはタイミングがぴったり。
yomupara.comで買えるようです