超が付くほど、久々なトイレ記事ですw
10月からは多目的トイレマップ連携型のトイレ探索系の内容と、今回のような機器紹介型の内容の二本立てになる予定です(笑)
今日、登場する機器は良く言えばポピュラー、悪く言えば凡庸という感じの機器なのですが・・・
カラーがちょっと珍しい色になっています(*´ω`*)
斜めから構えてみて・・・。
角タイプの金隠しということもあり、フォルムは平成的なところ。
両用便器なので、先端がくちばしのようになっているのも特徴!
右端にはTOTOロゴを配置。
この形状の和式便器は一部を除き、右にTOTO、左に品番という鉄則。
※一部というのはC755系のCeFiONtect対応のもの。青シールは金隠しの上、黒シールはTOTOロゴと一体シール。
左端はお約束の品番シールですが、よく見ると上にシールが!!
はい、来ました!
「抗菌」ステッカーです。
このステッカーがある=1997年の間に造られたもので、CeFiONtectの前身と言えるものです。
ただ、全く効果がなかったらしく、抗菌仕様は僅か1年で中止となりました。
なお、C750AVは現在も生産中ですが、現在でもCeFiONtectには対応していないため、この時期に造られたC750AVだけが抗菌仕様になります。(他にも1回目で紹介したSK22やサイホン式便器のC21N、低水圧用便器のC716、多目的トイレでお馴染みのL103AなどがCeFiONtectに対応していない)
便器の下部が見えちゃうのは和式両用便器だからかな。
床置きのヤツだと埋め込むわけだから、下が見えないし、こうやって見えるのも段付きだからこそ。
こうしてみると、エモい気がしませんか?
真上から・・・。
流石にこのシーンは変わり映えが無いかな。
因みにこの舞台ではロータンク式でしたが、ロータンクは舞台が特定できるようなポップが壁に貼られているため、ここでは未掲載とさせていただきます(´・ω・`)
排水管下部には今は亡き、カラーステッカーも!
「#SM2 パステルブルー」という丸ステッカーも今では時代を感じさせますね。
少し剥がれ気味なのが味わいを感じるのは私だけでしょうか…?
▽手洗器もおまけで・・・
細かいショットですが、手洗器です。
この2つだけで品番が分かる方も読者の中にはいらっしゃるかもしれません。
☆プロフ&図形
生産時期:1977年6月~
洗浄水量:12L(条件により8Lになる場合あり)
排水方向:床排水
この、C750AVは意外と見る機会が多いかもしれません。
和式で段付きになっていて、TOTOだったら、高確率でこのC750AVもしくは丸金隠しなC375AVですし、段付きでない和式でもこれに似た形状をしているものもあるので、意外と何気ないシーンで見たことがある方も多いはずです!!
パステルアイボリーやホワイトのようなカラーから、エクセルカラーといったディープなカラーまで存在する時代を生きた機種ということもあり、珍色はどこかで見られるかもしれませんよ。
今回の記事はここまで!ご閲覧ありがとうございました(*´ω`*)