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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日も早朝漢方勉強会が行われましたo(^▽^)o(今期からは隔週で総合診療科主催の漢方勉強会も始まるため、この勉強会も隔週になります。)

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今回は2008年6月5日に教えていただいた「肝」について復習しましたわんわん

以下今回の内容のサマリーですメモ

・肝は気機の調暢を主る。→気の動きをコントロールする
・肝は脾の運化を促進する。
・肝は情志の調暢を主る。→失調すると抑うつや興奮が出現する
・肝は胆汁の分泌と排泄を主る。
・肝は蔵血を主る。→血を貯蔵し、血量を調節する
・「怒は肝の志」。→肝が悪いと怒りやすくなり、怒ると肝を悪くする。
・肝は筋に合し、華は爪、目に開竅する。

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内容は一年前のものとほぼ同じでしたが、忘れてしまっていることも多く今回も大変勉強になりました音譜

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矢数先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

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[場所] 卒後臨床研修センター
[参加メンバー] 上杉、児玉、松本、大友、山口
荒井、稲垣(東医研)

こだま
本日は大船中央病院で行われた『大船GIMカンファレンス』に参加してきましたо(ж>▽<)y ☆

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大船中央病院の須藤博先生が企画・運営されているこのカンファレンスでは、毎回2つの病院の先生が症例を提示され、それを全国各地から集まった学生・研修医・医師たちが1症例につき1時間半程かけて検討していくというものですわんわん

今回は湘南鎌倉病院の先生と千葉西総合病院の先生が症例を提示されていました病院

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どちらの症例でも須藤先生が始めに宮城征四郎先生の「診断は当てなくてもいいんです」という言葉を引用された通り、「当てっこゲーム」になることなく、学生、研修医、医師が段階的に頭の中で考えていることを披露できるように進行していただけたので大変勉強になりましたヒヨコ

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自分はどちらの症例でもvital signに関してコメントさせていただいたのですが、まだまだそれらの数値から病態を想像する能力に乏しいことを実感しましたあせる

また、各症例の間には須藤先生が恒例の小ネタを披露して下さったのですが、今回は「同じ疾患でも患者によって主訴が全く異なる」といった内容のお話でした音譜

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学生が講義で学ぶ「よくある病気のよくある主訴」、「稀な病気の稀な主訴」(学生レベルではしばしばこれらの区別が付けるのが困難ですね)、研修医になるとすぐに直面する「よくある病気のよくある主訴」、「よくある病気の稀な主訴」、指導医クラスの楽しみともいえる「稀な病気の稀な主訴」など、診断の奥深さは計り知ることができません目

このようなカンファレンスでは一捻りある症例が提示されることが多いですが、そのような際にも上記のレベルに応じて、鑑別を挙げられるようになることを目標に、これからも存分に楽しませていただきたいと思いますアップ

須藤先生、この度も貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

p.s. カンファレンス終了後には病院近くのレストランで須藤先生が「総合診療の出会い系」と称する恒例の懇親会に参加させていただきましたビール

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「旨いパスタ,サラダなどにビール,ワインなど飲み放題」も然ることながら、ここでの出会いが将来の宝になることは間違いないでしょう虹

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[場所] 大船中央病院
[参加メンバー] 児玉、藤巻、松本

こだま
本日はDOCS clinical skills部門の企画『Labo Labo DOCS』で「車いすのイロハ」について学びました(≧▽≦)

ご指導してくださったのはDOCS顧問の阿部幸恵先生と看護師の冷水さん、小島さんですキラキラ

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まず最初は「患者さんがベッドに寝ている状態からの車いすへの乗せ方」について、レクチャーを受けた後二人一組で練習しましたペンギン

一見簡単そうに見える「体位変換」なども患者さんの状態に応じて一工夫するとスムーズに出来ることを教えていただき、大変勉強になりました目

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そして、その後実際に病院敷地内で車いすを用いて乗る側、押す側の両方の視点から学ばせていただきました音譜

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坂や階段での技術的な知識はもちろんですが、車いすに乗った際に患者さんから見える景色を体験できたが貴重でした星空

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患者さんをチームでフォローするにあたり、こういった領域はつい看護師に任せがちかもしれませんが、ちょっとお手伝いする際に医師として患者さんに負担をかけずに行えることは医療行為と同様に重要ではないかと思いますわんわん

特に、primary care医を目指す方にとっては、診療所のマンパワーの問題や全人的医療といった観点からも看護師をはじめとしたcomedicalから学ばせていただけることは非常に多いのではないでしょうかドキドキ

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阿部先生、冷水さん、小島さん、本日はご指導いただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 卒後臨床研修センター
[参加メンバー] 上杉、菊野、児玉、張、東邑、中野、藤巻、稲岡、沖久、谷古宇、山口、德冨

こだま