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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日は東京女子医科大学で行われた『第42回Tokyo Infectious Conference』に参加してきましたヾ(@°▽°@)ノ

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この勉強会は医師のみではなく、細菌室の検査技師さんが多く参加されているため、細菌に関するディスカッションが大変活発なのも特徴ですペンギン

今回は東京女子医科大学感染症科と亀田総合病院の先生がそれぞれ1症例ずつ発表されていました音譜

1症例目は脾摘後若年女性の下腿蜂窩織炎の症例でしたが、最終的に判明した直前に川にキャンプに行っていたという病歴から原因が緑膿菌であることが分かりました目

アメリカの感染症の教科書には緑膿菌による蜂窩織炎の典型的なプレゼンテーションとして「テニスシューズで釘を踏む」と書かれているそうですテニス

その他に水際の病原菌として「aeromonas hydrophila」というのも教えていただきましたメモ

そして2症例目は原因不明の腹水をきたす患者の症例でしたぶーぶー

大変診断に難渋された結果、原因は結核性腹膜炎ということで、腹水の鑑別方法や結核診断の難しさを学ばせていただきましたあせる

『Tokyo Infectious Conference』関係者の皆様、この度は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 東京女子医科大学 糖尿病センターB1会議室2
[参加メンバー] 児玉、山口

こだま
本日は横浜市民病院で行われた『第37回神奈川EBM実践研究会』に参加してきましたо(ж>▽<)y ☆

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2010年度の初回となる今回は大船中央病院の須藤博先生がレクチャーを担当され、テーマは「SpPinな身体所見」でしたわんわん

ケアネットDVDでも披露されている須藤先生の十八番レクチャーは今回も診察の楽しさ、奥深さが自然と聴衆に伝わってくる素敵なレクチャーでした音譜

須藤先生のレクチャーはもともとのスライドがとても多いため毎回披露してくださるパートが微妙に違い、さらに随所に新ネタも投入してくださるため、リピーターである自分としても毎回新たな発見を楽しませていただいております目

また今回は特に最後に須藤先生が語られた「身体診察が上達するためにはそうなりたいとずっと思い続けること」という言葉がとても印象的でしたメモ

日頃から「身体診察は"足し算"のスキル」と仰られている須藤先生だからこそ、その言葉が深みを増して聴衆の心に届きますドキドキ

8年目に突入された『神奈川EBM実践研究会』に今年も参加させていただけることを大変嬉しく思いますキラキラ

須藤先生、この度も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] 横浜市民病院
[参加メンバー] 児玉、松本

こだま
ブログをご覧の皆様

『第9回DOCSプロフェッショナル』を終えて間もないですが、次回DOCS主催の勉強会のご案内をさせていただきますわんわん

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今回講師としてお招きするのはEmory大学の志水太郎先生ですクラッカー

そんな志水先生に実は児玉もまだお会いしたことがありませんあせる

しかし、ブログ(『夜空の星 第2部』http://blog.livedoor.jp/aquaflowers7/)を拝見させていただいたり、メールのやり取りをさせていただいただけですっかりそのお人柄に惹き付けられておりますドキドキ

須藤先生も「彼はスケールが違う。ただもんじゃない。」と仰られていました!!
青木先生も「志水太郎?いいね~。」と仰られていました!?

そんな志水先生にお会いしたい方は是非『TdP東京 in DOCS』へお越しくださいm(_ _ )m
皆様のお越しを心よりお待ちしておりますビール


《転送歓迎》
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『TdP東京 in DOCS』
~Emory大学MPH 志水太郎先生~

主催:東京医科大学 DOCS
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この度、東京医大の学生勉強会DOCSでは、群馬大学の柴田綾子さんのご紹介で志水太郎先生をお招きし、志水先生が全国で行われている教育的セミナー『TdP (Teaching Delivery Project)』の東京開催をお手伝いさせていただくことになりました。

志水先生は、青木眞先生のBlog『感染症診療の原則』内で「アトランタ特派員Taro先生」としてもお馴染みですが、江東病院初期研修、市立堺病院内科チーフレジデントなどを経られて現在は米国のEmory大学で公衆衛生学、オーストラリアのBond大学で経営学を学ばれている卒後6年目の先生です。

そして、後期研修医時代には関西の若手医師によるネットワーク『関西若手医師フェデレーション』を立ち上げられるなど、ご自身が臨床の研鑽を積まれる傍ら、教育活動にも大変注力されています。

主な対象は、学生(学部学年不問)および研修医とさせていただきますが、その他の方でも、 興味を持たれた方がおられましたら是非ご参加ください。

前回のDOCS企画の勉強会の様子はコチラ↓
Blog『DOCS日記』:(http://ameblo.jp/enjoy-docs/day-20100508.html)


■当日のスケジュール(予定)
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15:00-15:10 自己紹介と挨拶
15:10-16:00 診断の道筋をどう立てるか
16:10-17:00 初期研修の要所:急性期疾患の救急でどう動くべきか!?
17:10-18:00 VERSARCH
18:10-19:00 医師キャリアのいろいろ。志水の場合


■概要
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【日時】平成22年6月5日(土)15:00~19:00
【会場】東京医科大学西新宿キャンパス 第一研究教育棟4階 第2講堂
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/access.shtml
【内容】臨床診断など
【講師】志水太郎先生(Emory大学)
【主な対象】学生・研修医
【参加費】1,000円


■志水先生ご本人よりご挨拶
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TdP東京 in DOCSにご参加の皆さんへ:

初めまして。志水太郎と申します。
この度DOCSの児玉君らからお招きいただき、東京医大での勉強会を開かせていただけることになりました。

東京での教育活動は久々なので、今回参加される皆さんの殆どが(学生さんは特に)私との初対面ではないかと思います。

私は現在卒後6年目のキャリアにいます。内科・感染症・集中治療が主な興味の対象ですが、現在は自分の臨床医としてのすそ野を広げる為、日本を離れ、米国CDCのあるエモリー大学で公衆衛生、オーストラリアにあるボンド大学で経営学を学んでいます。

私の臨床医としての臨床以外のもう一つの軸は教育です。
現在までの3年間、ちょうど卒後3年目に大阪で仕事をしていた頃から、東京、大阪を中心に初期研修医や医学部の学生さんを対象にした教育活動をTdP(Teaching delivery Project)という名前の個人プロジェクトとして行って参りました。

そこで扱う内容は、研修医に必要な臨床的思考回路の共有(主に内科)や診療技術、さらには医師としてのプロフェッショナリズムやキャリアプランなど、多岐にわたっています。
扱うトピックは自分が実際に経験したことが主なっています。実際、皆さんと共有して有用なことなら何でも話したいといつも仕事をしながら題材も探しています。
その意味では、今回の勉強会は皆さんにとって臨床現場の視点からの生の雰囲気や考え方に触れる良いチャンスになると感じます。

同時に、皆さんより少しだけ先のキャリアを進んでいる臨床医が、日々どんなことを考え、どのようなことを後輩に伝えたいと願って行動しているかというモデルの一つに触れる上でも今回は良い機会になるのではないかと思います。

当日はお気をつけてお越し下さい。
皆さんとお会いできることを心より楽しみにしています。


■参加申し込み  【6月4日(金)締め切り】
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参加希望の方は 【6月4日(金)まで】に下記申込フォーム,又はメールにてお申込ください。

申込フォーム
http://my.formman.com/form/pc/NzcYv23xjHUXSP4p/


申込フォーム(メール用)
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・氏名:
・所属:
・学年 or 卒後年:
・連絡先(PC):
・懇親会参加:有・無・未定
・志水先生への質問・要望など:
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お問い合わせ、お申込みは下記連絡先までお願いします。

東京医科大学医学部6年
児玉 泰介(こだま たいすけ)
Mail (PC) ; tisk.kdm@gmail.com

※追って確認メールを差し上げるほか、連絡事項をメールにてご連絡させていただく場合がございます。


■今後の予定
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今後の予定は以下の通りとなっております。
後日改めてアナウンスさせていただくものもございますが、ご確認の方よろしくお願い致します。

●9/18(土):DOCSプロフェッショナル
 湘南鎌倉総合病院 Joel Branch先生


こだま