このコースは茨城県稲敷地区の複数の病院や消防署が協同で開催しているもので、DOCSは2年前より本学茨城医療センター麻酔科室先生のお誘いでお手伝いさせていただいています

今回は受講者30名、5ブース、スタッフ40名程度の規模で行われました

ICLSは細かい決まりが少ないためコースによってその雰囲気が大きく異なりますが、今回のコースは受講者のほとんどが看護師であったことやスタッフに救命士が多かったことなどが特徴的でした

また受講生がブース間を移動せず、ずっと同じブースで学ぶという形式であったため、担当するグループの学習度合いを継続して見ることができました

このように外部のコースに触れることで、新たな出会いが生まれるのはもちろんですが、自分たちのコースをより良くするためのヒントを見つけられるのも楽しみのひとつです

そしてほぼボランティアの形で休日を返上して参加されているスタッフの皆さんの姿を拝見する度、仕事の価値は目の前の損得で決めるべきものではないということを学ばせていただきます。
特にブースでご一緒させていただいた、救命からICUに移られたという看護師さんの「職場のICUの仲間に蘇生を学んでいるひとが少ないから自分が広めていきたい」というお話は印象的でした

自分も目標に向かって常に周りを駆り立てる人間になりたいと思っています

室先生、この度は貴重な機会にお誘いいただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
p.s. もちろん前夜のお食事会も大切な楽しみのひとつです


[場所] 東京医科大学茨城医療センター
[参加メンバー] 上杉、児玉、稲岡、大谷、山口
special thanks to 彩ちゃん
こだま