『臨床感染症を学ぶ「血流感染症」』 | DOCS日記

DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日は本学で行われた青木眞先生による『臨床感染症を学ぶ』シリーズの第2回に参加してきましたо(ж>▽<)y ☆

今回のテーマは「血流感染症」ということで、主に「感染性心内膜炎」と「カテーテル関連血流感染症(CRBSI)」についてのお話を伺うことができました音譜

DOCS日記


「感染性心内膜炎」に関しては、病態の説明から診断、治療のポイントまで詳細に教えていただきましたメモ

不明熱の重要な疾患としてよく鑑別に上がる「感染性心内膜炎」ですが、1時間かけて臨床的な視点からじっくり解説していただいたので理解を深めることができましたかたつむり

DOCS日記


また、「CRBSI」に関しては、先日IDSAから8年ぶりに出されたガイドラインに基づく情報を提供していただきましたキラキラ

青木先生が4日間昼夜を問わず読破されたというこのガイドラインの情報量は膨大で、学生が付いていくのは困難な部分もありましたが、DTP(Differential Time to Positivity)が有用といった簡易な教科書には書かれていない臨床的なお話や、ガイドラインを文面通りに捉える際に起こるpitfallなどを教えていただき大変勉強になりました目

DOCS日記


学生の間はどうしても治療に対する関心が薄くなりがちで、レポートを書く際には古い教科書の知識をそのまま採用してしまうこともよくありますが、今のうちから世界のstandardを知ろうとするクセを付けておくのが大切ですね虹

青木先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

DOCS日記


[場所] 東京医科大学病院 6階 臨床講堂
[参加メンバー] 猪原、上杉、加納、児玉、張、東邑、藤巻、藤巻、大友

こだま