
講師を務めてくださったのは、DOCSとしては初めてお世話になる、呼吸器内科の大久保仁嗣先生ですо(ж>▽<)y ☆
今回先生とお話しした結果、今年の『内科模擬検診』での呼吸器の診察項目も昨年同様『打診』と『聴診』に重点を置いたものになりました

そこで、今回は皆で練習しながら大久保先生にそれらの手技をご指導いただきました

『打診』の練習では、呼吸器の『打診』を行う上で重要な「打診部位」や「聞こえる音の性質」のお話を伺うにつれて、何一つ道具を使うこと無く体内の解剖学的な情報を得ることができる、『打診』の奥深さを改めて感じました
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また、『聴診』の練習では実際に聴診器を胸にあてて各自『正常呼吸音』を聞き合った後、シミュレーターを使って『呼吸器雑音』の説明をしていただきました


『呼吸音聴診』も先週教わった『心音聴診』同様、本番で練習の差が出る項目の一つだと思います

実際に初めて患者さんの胸に聴診器をあてると、緊張で手がふるえ、様々な雑音のために得たい所見が得られないという学生も少なくありません

そうならないよう、各自しっかり練習して、本番ではかすかな『crackle』も聴き逃さない気持ちでのぞみましょう

大久保先生、本日は大変お忙しい中ありがとうございましたm(_ _ )m
p.s. 今回の勉強会は大久保先生が常に笑顔でお話くださったため、終始とてもリラックスした楽しい雰囲気でした

これからすぐに教える立場になるDOCSとしては、ご指導いただいた先生方から、こういった教える雰囲気作りのテクニックも学んでいきたいですね
o(^▽^)o
[場所] 卒後臨床研修センター クリニカル・ラボ
[参加メンバー] 児玉、張、東邑、中野、藤巻、大友、河野、山口
こだま