終わった話 | 駄馬が行く

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自分。

自分、お疲れ様よ。


終わった。。。

市展に出す作品、たいしてでかくもないが、半年かかってギリギリ間に合った……










明日は、搬入。
こんなに切羽詰まった制作は、初めてだぜ。


いや、もっと焦ったのがあったな。

大学院の進級審査の日だ。
展示中に作品が落下して、バラバラに……
あれは、血の気が引いた。
作品が壊れちまっては進級出来ない。
一浪、一留。
ゴロはいいが、金がないわ。
院で留年て、絶対カッコ悪い……


結局、翌週の美術館展示までに作り直せれば審査してくれるってことで、教授ありがとう~。



で、そこから地獄の1週間。
完全新作を作ることにした。
あまり綺麗とは言えないアトリエにこっそり泊まり込み、睡眠時間はまじでトータル片手時間だったな。
でも、審査翌日つまり地獄の初日にアイデアがすぐ浮かんだから、それで救われた。
すぐに買い物。必要な素材を買い占め、アトリエにこもって制作のための治具を作り、制作開始。春休みに入ってるから仲間もいない。1人で広いアトリエを自由に使ってやり放題。
なはずだが、そん時の作品はパーツを作り、組み合わせてでかい作品にする形なので、椅子一脚あれば良かった。
夜中のアトリエは、なかなか不気味だったなぁ。
あん時に、人間は本気になったらなんでも出来るんだって実感した。
ちなみにこの頃はマクラメというものにはまってた。
学部はテキスタイルの織を専攻し、院も一応織りの研究ってことで入ったが、全く織機には触らなかったな。




たしかこの時は、美術館で進級審査に通ったあと、進級祝いのご褒美に、そのまま野宿旅に出発したんだ。
自信作だったから、絶対通ると思ってた。
だから、夕方6時半だかの川崎から出るフェリーを予約してたんだよね。
行先は、四国。
期間は1週間だったかな。
2回目の野宿ロングツーリングだ。

今回は、ご褒美はなしだな。