平成21年3月14日~4月3日
派遣者
前田恵梨香さん 恵庭北高等学校2年
石山 玄樹くん 恵み野中学校2年
杉山 興平くん 柏陽中学校2年
随 行 者
吉田織江氏 恵庭北高等学校教員

感 想 文

前田恵梨香
出発前は、希望と不安で複雑な心境でした。
どんな町だろうか、どんな学校だろうか、どんな人に会うだろうか、英語は通じるのだろうか、何かあったらどうしよう・・・など、多くのことを考えていましたが、ホストファミリーが温かく迎えてくれて、少し緊張が解けたのを覚えています。
私が通った学校はロンカリ高校というところで、全校生徒が900人と小さな学校でした。
ニュージーランドの学校は日本の学校と違い、自分の教室というものがありません。学年別の談話室があり、そこに自分の荷物を置き、全ての授業が移動教室です。
日本の学校は授業中、私語をしてはいけないと言われますが、NZの学校は先生がとてもフレンドリーで、先生と生徒が会話をしながら授業が進んでいきます。居眠りをする生徒もいませんでした。日本もこのようにすれば、みんなが楽しんで勉強できるのではないかと思いました。
私は滞在中、学校のキャンプに参加してきました。参加人数は約100人で12のグループに分かれての行動でした。4泊5日、シャワーなしで山の中での生活です。グループで助け合い、協力し合うなど、多くの人と関われるとてもいい機会でした。
ニュージーランドは、海が青く、緑が多くとても綺麗な町だと感じました。
まず外にゴミが落ちていません。みんなポイ捨てせず、自宅に持ち帰るかゴミ箱に捨てていました。環境について私達ももっと関心を持つべきだと思いました。
私達が住むこの恵庭市でも、もっとゴミを減らす運動に力を入れてみたら良いのではないかと思いました。ゴミが落ちていないだけでも綺麗な町に感じるのでないでしょうか?そんな町に花が咲けば、より綺麗な町になると思います。
私は今回の留学で、異文化はもちろん人としてのマナーや自然に対する考え方など多くのことを学び、考えました。私達のために協力して下さった方々にとても感謝しています。ありがとうございました。

石山 玄樹
「現地の人と仲良くなれるのだろうか」、「言葉の違いからなるトラブルに巻き込まれないだろうか」、そんな不安な気持ちでニュージーランドへ旅立ちました。しかし、計13時間によるロングフライトを終えて、到着した途端に僕らは大興奮し、不安な思いから、新生活に対する期待へと変わりました。
僕が通った学校はオピヒ高校で、ホームステイの家から歩いて10分程度の場所にありました。
この学校には日本にはない様々なおもしろい教科がありましたが、僕が特に関心を持ったのは、先住民族のマオリの授業があることでした。
ニュージーランドではマオリ語も公用語にしており、学校でもマオリ教育が義務化されたようです。また、裁判や国会でもマオリ語が使えるようになったそうで、このように伝統文化を守っていこうとするニュージーランドに大変関心しました。
先生、生徒共にとてもフレンドリーで、学校生活はとにかく楽しく、最高の時間を過ごしました。できるなら僕も来年からこの学校に通いたいな!と強く思いました。
ホストファミリーはいつも僕に優しくしてくれ、本当の家族のように扱ってくれたので、とっても居心地が良かったです。
そんな充実して、楽しくて、多くのことを学んだ3週間もあっという間に過ぎていきました。離れる直前、僕は感謝の念であふれ無性に寂しくなりました。
今回、こんな貴重な体験をさせていただき、関わってくださった方々に心から感謝しています。できるなら、今すぐにでもニュージーランドに戻りたい気分です。それほどこの3週間が充実していました。
この経験を色々な面で役立てていけたらいいと思っています。
そして、日本人として生まれた僕は、日本の文化もこれからきちんと知っていかなければならないと思いました。日本にも世界に誇れる文化や技術、言葉などがあるので、きちんと勉強して、いつかまた世界のどこかに行ってみたいと思いました。
もちろんニュージーランドにも もう一度!!

杉山 興平
僕が通った学校は、ティマル市から南の方角に車で1時間半くらいの場所にあるジェラルディン高校です。ホームステイ先は学校から徒歩で5分くらいの場所でした。通学手段は、基本なんでもOKなので、学校から離れたところに住んでいる生徒は、スクールバスや自宅の車を利用します。
授業は全て教科ごとに教室が変わります。僕の学校はあまり教室を移動しないので、毎回移動するという楽しさと新鮮さを感じることができました。移動中に友達と楽しく話すことがいつものことになっていきました。
ニュージーランドの方々はみんなとてもフレンドリーで、家の前で遊んでいる時など、歩いて来た人に挨拶されます。時として走っている車の中からも挨拶されたこともあります。誰からも挨拶を交わすことができる。それが嬉しくて自ら他人に挨拶するようになりました。
ホストマザーは料理が上手くとても優しい人でした。
休日にはオマルなどに連れて行ってくれ、とても楽しい思い出を作れました。
ホストブラザーは同じ歳で、学校でも家でもたくさん助けてくれました。とても明るく学校では超人気者でした。家には旭川から来ている16歳の留学生もいて、彼は英語が上手なので何度か通訳をしてくれました。彼がいなかったら得られるものが少し減っていただろうと思います。
ホストシスターの作ってくれたタコスはとてもおいしく、思い出に残っています。
ニュージーランド滞在にあたって、やはり自然というのは一番心に強く印象付けられました。日本と比べて緑の量が多く、学校や道、家の敷地内など、どこを見渡してもその違いがわかります。海の色もとても綺麗で、僕は海を見て環境問題について考えようと思いました。
今回の留学で学び感じたことを生かして、自分達にできることを考え、改善して少しでもより良い未来につながるよう努力していきたいと思います。
今回の体験は一生忘れることのない思い出になりました。皆様のおかげでこれほどまでに素晴らしい体験ができました。本当にありがとうございました。

クライストチャーチには姉妹都市委員会会長のトレバーさんが迎えに来てくれました。
とってもやさしいホストファミリー。
僕の第二の家族です。
明るくて人気者のホストブラザー。
同じ歳なのですぐに仲良くなれました
学校ではすぐお友達が出来たよ。
英語が出来なくても単語の会話でなんとかなる!