(2019/12/18 記)

 

【美しい錦秋の色彩記事の後ですが、対照的にこの記事には『閲覧注意』レベルの

醜い画像が数多く出て来ます。閲覧にはご注意ください。同じ趣旨から、記事公開時

にTwitter告知している運用をこの記事には適用しません。】

 

https://ameblo.jp/enigmind/entry-12553448706.html

 

2019/11/29(金)に京都散策から帰宅して、鏡の中の自身を見てようやく自身の

異常を自覚した話の続きになります。

 

まず散策前に「顔の形がどこかおかしい」と思って何枚か撮っておいたものです。

顔全体を晒すのも恥ずかしいので、この後大きく酷く変形して行く眼の周りを中心に

掲載しますが、それではあまり形状の違和感は分からないですね。

もともと丸顔から瓜実顔なのが、やや逆三角なのでした。

 

(醜い画像が多々含まれるため、あまり大きなサイズにはレイアウトしませんでしたが、

PC版でのレイアウト調整がスマホ版では反映されず横幅一杯になることがありましたら

ご容赦ください。)

  

 

それが帰宅後には顔の左半分が右の1.2倍ほどに膨れ上がって、左右非対称になって

いました。その日、いつもより疲労感はありましたが、鏡を見るまでこんな事態になって

いたとは自覚しませんでした。

何度も眼鏡をかけ直す必要があったり、眼鏡のつるがこめかみを圧迫するのは

変だなあとは思ったのでしたが、鏡を見て初めて理由が分かった訳です。

何か大変なことが免疫系かリンパなどに起こっているのは明らかでした。

 

 

散策中、口にしたのは、北野天満宮御土居もみじ苑の臨時茶席でポットから注いだ

お茶だけでした。北野大茶湯は先の記事の通り、食べずに持ち帰りましたので

その日の食事によるアナフィラキシーショックではないと考えています。

 

既に主治医の診療時間が終わっており、その夜は前回診察で鼻炎などアレルギー性

の諸症状に処方された抗ヒスタミン剤と抗生物質を服用して様子を見ました。

 

この2か月ほど、不眠と同時に、アレルゲンテストでも原因がどこにあるか不明ながら、

トランクスのゴムの位置(散策などで位置がずれると正確にその位置に発症)で、

腰回りに赤い発疹と蕁麻疹が、位置を転移しながら徐々に上下に広がり快癒しません。

 

  

 

しかも初期段階に、その拡散速度があまりに速かったので、感染力のある白癬だと

思い込み水虫薬を塗布すると、その麻酔成分で痒みに効いたかと数日錯覚してしまった

自己過失のため、元来なら症状とともに消長する筈だった広範囲に、きっと生涯消えない

赤爛れを大量に作ってしまいました。

もう生涯、ご婦人の眼前でトランクスを下ろすことは出来ないでしょう...って、まあそれは

本件無くとも、もう未来には影響はありませんが...(^^;)

 

頭皮や両耳にも同じ原因か不明ながら、痒みが広がっており、発汗や毛先が当たる

だけで耳が真っ赤になって痒くなります。それらが全て睡眠障害に影響しています。

 

健康に良くなさそうな、現在の高密度機材部屋と化した状態かつカーペット地の自室

でもロボット掃除機には予想以上の清掃効果があるものの、やはり原因根絶レベルの

超クリーン状態にはなりにくいだろう、との考えで、1ヶ月近く前に家からの退職祝い

(一部で KORG minilogue xd を購入)の残金放出で、ダイソン CYCLONE V10 FLUFFY 

一式を導入したところ、眼を見張るほどの塵を除去しながらも、やはりその悪い体調は

変わりません。

 

  

  

翌朝、鏡を見て状態は更に酷くなり、顔の腫れは右側にも至ったので、急遽、主治医を

受診しました。

高血糖を診て貰っている主治医は、糖尿内科と腎臓内科の専門医で、腎臓など

内蔵の悪化が蕁麻疹や顔の腫れになって出ているのではないだろう、とステロイド剤

(眼科で処方されるプレドニン)とステロイド軟膏を処方されました。

何らか外的刺激による一過性の症状との判断でした。

 

が、帰宅後に服用と塗布後も、2019/11/30(土)の午後から、左右にも上下にも

不均衡に顔や眼が腫れだして、症状は酷くなるばかりでした。

 

 

新しく処方されたステロイド剤が、眼科で処方された軟膏と同じものだったので、

両瞼の裏に綿棒でその軟膏を塗布して、保冷剤で冷やし、養生しました。

 

眼の周囲だけに画像を切り取ったために、単なる麦粒腫(ものもらい)の酷いのにしか

見えませんが、最後まで麦粒腫の特徴である患部中央の突起は出現しませんでしたし、

顔全体が酷く膨らみ上下左右とも非対称に変形して、散策中に漆の枝でも顔に

当たったか、感染力が弱いと言われるハンセン氏病にでもかかったのか、というような

恐怖の数日間でした。熱は平熱のまま、血圧・体重とも異常はありませんでした。

 

2019/12/02(月)-03(火)を急遽、在宅勤務に切り替えさせて貰い、その間に症状は

治まって来ました。

  

 

  

  

 

2019/12/04(水)には、今の定年延長勤務制度改善に関する説明会があったので

どうにか出社しましたが、眼の腫れは完治しないままでした。


ようやく2019/12/07(土)あたりに、眼の腫れも引きました。

経過途中にはステロイド剤自体の副作用も考えましたが、効果はありました。

 

  

もともとそれほど好きな顔ではなかったのでしたが、元通りに戻って還暦でこの程度を

キープ(若い頃のような剛毛ではなくなりましたが、黒髪も充分残ってます)している

自分の顔をもっとお気に入り扱いするべきなのかなあ、などと遅まきながら感じました。

 

しかし、2019/12/08(日)の夜、再び顔の輪郭の異常がやはり左側から再発しました。

左目も再び腫れだして、既に飲み切ったプレドニン錠の代わりに綿棒を使って

古いプレドニン軟膏を瞼の裏に塗布しつつ、一進一退の攻防中です。

 

頭皮にも蕁麻疹が出て、それを睡眠中に掻くのでしょう。それで起きることもしばしば

(不眠が更に悪化)ですが、掻いた傷から化膿したのか炎症が酷いのかのどちらかで、

頭皮が腫れあがって、それで頭の上半分が膨らんで見えた、という因果関係もこの

再発時には理解しました。有吉弘行氏のようなやや逆三角の輪郭は錯覚でなかった

のでした。

 

2019/12/09(月)は横浜から自部署の部長がわざわざ賞与面談と近況確認に

出張で来られたのと、翌日は去年から続く、濡れ衣高血圧(白衣高血圧を会社が

認めず継続監視下にある例の一件です)での産業医面談があり、職場にどうにか

出社しましたが、不眠の影響は年甲斐もなく日中職務にも影響が出始めており、

2019/12/11(水)は、在宅勤務を申請しました。

 

その2019/12/11(水)の夜時点でも、腹部の蕁麻疹と発疹も収まりません。

 

 

顔に関しては原因がよく分からないものの、蕁麻疹と同じ根っこの症状なのであれば

蕁麻疹の原因を考えれば、今後の再発に役立つだろうと考えました。

 

常に肌に接しているものとして、ヒートテックの長袖シャツがあります。古いものは

単身赴任開始前から使っており、ヒートテック素材が悪いのか、旧式の関東宅備付

の洗濯機で4年洗った間に何かカビの胞子などが繊維内部に潜伏していたのか

(ヒートテック繊維自体でなく、その古さに原因か)、分からないものの全処分して、

綿100%のシャツに切り替えました。

 

最初はトランクスのゴムが原因かと古いトランクスを全処分したのでしたが、冬場は

よく考えれば寒さ防止にトランクスの下にヒートテックシャツを引き込んで、吸湿発熱

させていたことに気づいたのでした。トランクスは肌に触れていなかったのでしたが、

ゴムの位置でヒートテック素材を皮膚に圧着させていた、ということはありそうです。

 

症状の出始めた夏の終わりには、まだヒートテック素材を着用していないではないか、

とまずトランクスのゴムを疑ったのでしたが、夏にも夜間は冷房の効いた自室で

特に腕が冷えて途中で起きてしまわないよう、パジャマの代わりに伸縮性のある

そのヒートテック長袖を着ていたことに思い当たったのでした。

 

最も疑い濃厚の着衣を全入替をした今も、症状の緩和があまり見られません。

そもそも顔や目の腫れと頭皮の痒みにはそれらは直接関係がないように思えます。

部屋のハウスダスト対策も徹底した訳ですが、効果がはっきりとは出て来ません。

この夏まではTVで「シャンプーしても頭が痒い」などのCMを見ても「可哀想。そんな

ことになったのは、きっと人生で一度もない。」とか思っていたのが、別人のようです。

その市販薬も試しましたが、1本使い切りつつある現時点でも効果が見えません。

 

何種類かの原因が混在していて、不眠と老化による体力減退が、今までになかった

この不具合を呼んでいるのかもしれないと考えるようになって来ました。

皮膚科で表面上の対処療法をして貰って、それで解決するのか、やはり内蔵の異常が

このように表面に出ているのか、総合的に判断して貰うには、セカンドオピニオンを

得るために転院するにしても、病院選びが難しいです。

 

既定項目を対象に血液採取してアレルゲンテストをするのは、どこでもできるでしょうが

「ヒートテック素材の新しいのと古いの」のサンプルを持参しての検査はどうなのでしょう。

「内科・皮膚科」を看板に出している病院でも、内蔵病の診断と対処療法をつなぐ総合

判断は小規模医院にはできないでしょう。

大病院でも診療科のたらい廻し(診療予約をしても長時間待たされるサルコイドーシス

症の定期検診でも長年辟易しました)に留まらず、転院を繰り返す必要があるかも

しれません。

 

昔からよく聞く「老化のために化学繊維が着られなくなった」の典型と、その激烈な

一過性の症状が出ただけ、というのが一番今後に心配がない落ち着きどころですが

その落ち着きどころも、実に侘しい話です。そうでなく外的刺激でない何かの病気が

潜んでいるとすれば、とてもやり切れない話です。

 

クリエイティブな気分に自身を向かせるのが困難な毎日が続きます。

かといって、何もしていない訳ではありませんが、またそれは別途の記事にします。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。