千葉県から66歳の男性が運動軸調整を受けに来院されました
先日、千葉県から66歳の男性が運動軸調整を受けに来てくださいました。
農業をされている方で、ご自身で作られたお米をお土産に持ってきてくださいました。
遠方からお越しいただいただけでもありがたいのに、そのお気持ちがとても嬉しかったです。
この方は20年前にぎっくり腰を経験して以来、長年腰の痛みを抱えていました。
病院、接骨院、ジムなど、さまざまなところへ通われたそうですが、根本的な改善には至らなかったとのこと。
来院された日の朝も、
・腰から臀部にかけての痛み
・右足裏の痛み
がありました。
半年ほど前から私のYouTubeを見てくださっていたそうですが、
「これは直接指導を受けないとできないと思った」
とのことで、今回千葉県から足を運んでくださいました。
空手の経験もあり、以前から股関節の硬さにも悩まれていたそうです。
開脚をしても思うように開かず、
「腰の改善と股割りのヒントになれば」
という期待も持って来院されました。
検査で見えた原因
徒手検査を行うと、
右足の運動軸が中心から外れていました。
中心運動軸が通っていないため、その負担が腰椎へ集中している状態でした。
さらに骨盤の軸が後方へ傾いており、坐骨神経への圧迫と股関節のロックが起きていました。
腰が悪いというより、
身体全体の軸の乱れによって腰へ負担が集まっていたのです。
運動軸を調整すると
まず右足の運動軸を調整し、中心運動軸を解放しました。
すると右足裏の痛みが軽減。
さらに座位姿勢で骨盤に軸を通していくと、腰痛も軽減し、股関節のロックが解除されていきました。
身体は部分ではなく全体でつながっています。
腰だけを追いかけても改善しないケースがあるのは、そのためです。
農作業に合わせた実践指導
施術だけで終わらせず、日常生活や仕事の中で再び負担を作らないことも大切です。
そこで、
トラクターを運転する際の座席への骨盤セッティング方法
草刈り機を使用するときの腰への負担を軽減するための身体の使い方
足・膝・股関節の連動性を回復するスクワット
股関節の柔軟性を高めるための股割り
を指導しました。
特に農作業は長時間同じ姿勢を続けることが多く、身体の軸が崩れやすい環境です。
だからこそ、作業中の姿勢や身体の使い方が重要になります。
嬉しいご感想をいただきました
施術後、
「本当に来てよかったです」
と言っていただきました。
さらに帰宅後にも、
「本当にうかがってよかったです」
という連絡をいただきました。
このような言葉をいただけることは、施術者として本当に嬉しいことです。
痛みが改善しない理由
痛みがなかなか改善しないと、
年齢のせい
長年の症状だから
身体が硬いから
と思われがちです。
しかし実際には、
原因に対する必要なアプローチができていないだけ
というケースが少なくありません。
原因が分かり、そこへ適切にアプローチできれば、身体は変化します。
長年改善しなかった症状であっても、諦める必要はありません。
身体の軸を整え、本来の機能を取り戻していくことで、身体はまだまだ変わっていきます。
千葉県からお越しいただき、本当にありがとうございました。
そして美味しいお米もありがとうございました。
これからの農作業が、より楽に、より快適になることを願っています。
■股関節覚醒チャンネルとは?
「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。
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■プロフィール
中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)
著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)
