【上肢の運動軸】腕の起点は「肩」ではなく胸鎖関節にある
上肢の運動軸は、 胸鎖関節 → 鎖骨 → 肩甲骨 → 上腕骨 → 尺骨 → 橈骨 → 手根骨 → 指骨 という流れで構成されています。
◆ 起点は「胸鎖関節(喉元)」
多くの人は腕の起点を「肩」だと思っていますが、構造的なスタート地点は 胸骨柄+鎖骨の関節=胸鎖関節 です。
胸鎖関節がしっかり動くことで、
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鎖骨が前後・上下・回旋し
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肩甲骨が滑り
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上腕骨が正しい軌道に乗る
という、腕全体の自然な連動が生まれます。
◆ 胸鎖関節が止まるとどうなるか
胸鎖関節が動かず、肩だけで腕を振ろうとすると 「肩主導の動き」 になり、負担が肩と肘に集中します。
これは
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投球
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打撃
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バレエ
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ダンス
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日常の荷物運び など、あらゆる動作でトラブルの原因になります。
◆ まとめ
腕の動きは「肩」からではなく、喉元の胸鎖関節から始まります。 ここが動くかどうかで、腕のしなやかさ・強さ・ケガの予防が大きく変わります。
胸鎖関節を起点にした運動軸を理解すると、 身体操作の質が一段上がり、肩や肘の負担が驚くほど減ります。
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「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。
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■プロフィール
中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)
著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

