股割りの本質は体幹づくり|股関節が自然に広がる条件 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

股関節は“伸ばしても”柔らかくならない

結論から言うと、 股関節の可動域はストレッチでは広がりません。 理由は、身体の姿勢構造という“原理原則”にあります。

 

姿勢が整うと、股関節は自然に広がる

多くの人は「硬いから伸ばす」と考えますが、 股関節の可動域は 姿勢構造が整うことで自然に広がる ものです。

つまり、 努力して伸ばすのではなく、 条件がそろえば勝手に広がる のが股関節の本質です。

骨の原理原則(運動の起点になる)

骨には3つの役割があります。

  • 体を支える

  • 内臓を守る

  • 運動の起点になる

この3つがそろって初めて、 姿勢は本質的に整い、軸が通る準備ができます。

姿勢が整うとは「背筋を伸ばすこと」ではない

良い姿勢とは、胸を張ることでも背筋を伸ばすことでもありません。

  • 骨盤

  • 脊柱

  • 頭部

この3つがそろい、 体の中心に軸が通った状態(ポジション) これが、股関節が正しく動くための唯一の条件です。

運動軸がそろうと、中心軸が据わる

原理原則がそろうと、体には3つの運動軸が整います。

  • 上肢の運動軸

  • 下肢の運動軸

  • 脊柱の運動軸

この3つがそろうことで、 中心軸が体に据わり、股関節が動く準備が整います。

「硬いから伸ばす」は順番が逆

軸が通っていない姿勢では、股関節は絶対に広がりません。

  • 骨盤のズレ

  • 体幹の支持不足

  • 固有感覚の乱れ

これらがあると、脳は防御反応を起こし、 股関節を“広げないように”制限します。

軸が通ると、股関節は自然に広がり始める

姿勢が整い、軸が通ると、

  • 骨盤が安定し

  • 大腿骨が正しく回り

  • 筋肉が本来の働きを発揮し

股関節は「広げようとしなくても」自然に広がり始めます。

これが、臨床で毎日見ている現実です。

まとめ

股割りは「足を広げる運動」ではありません。 体幹をつくり、軸を通すための技術です。

 

 

 

 

 

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■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

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