◆ 大人バレエを始めたきっかけは「お子さんのバレエ」
大人バレエを始める理由は人それぞれですが、 「子どもがバレエを始めたのをきっかけに、自分も始めた」 という方はとても多いです。
最初は付き添いや見学の延長で軽い気持ちだったのに、 気づけば 20年。 バレエは生活の一部になり、心の支えにもなっている。
しかし—— 長く続けているからこそ、身体の悩みが深くなることがあります。
◆ 体が硬く、講師に強引なストレッチをされ続けてきた
「体が硬いからもっと伸ばさないと」 そう思って、講師にぐいぐい開脚をされながらストレッチを続けてきた。
痛いけれど我慢すれば柔らかくなるはず。 そう信じて頑張ってきた。
しかしその結果——
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坐骨神経痛
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腰痛
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股関節痛
これらが 2年ほど続き、回復の兆しが見えない。
病院に通いながらレッスンも続けているが、 良くなるどころか、むしろ悪化しているように感じる。
そんな中、YouTubeで「えにし治療院」を知り、来院された。
◆ 運動軸をチェックすると…股関節の軸が通っていなかった
来院後、まず「運動軸」をチェックすると、 股関節の軸が通っていない状態だった。
この状態で強引なストレッチを続けると、
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股関節の筋肉は働けなくなる
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関節の軸がズレる
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脊柱(特に腰椎)の軸まで乱れる
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坐骨神経痛・腰痛・股関節痛が悪化する
つまり、 痛いストレッチを続けるほど、股関節は使えなくなる という悪循環が起こっていた。
◆ 大人からバレエを始めた方は「まず股関節を使える状態」にすることが必要
大人バレエの方に共通するのは、 股関節が使えない状態のままストレッチをしてしまうこと。
股関節が働いていない状態で筋肉を伸ばすと、
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骨格が崩れる
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軸がズレる
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代償動作が増える
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痛みが慢性化する
こうした問題が必ず起こる。
だからこそ、 柔らかくする前に「股関節を使える状態」をつくることが最優先。
◆ なぜ講師は強引なストレッチをしてしまうのか?
ここには大きな「身体感覚のギャップ」があります。
● 子どもの頃からバレエを続けてきた講師
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股関節が使える状態でストレッチしてきた
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股関節が使えない状態を経験したことがない
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だから「硬ければ伸ばせばいい」と思ってしまう
● 大人から始めた生徒
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股関節が使えない状態でストレッチしている
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痛みが出ても「頑張れば柔らかくなる」と信じてしまう
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結果として体を壊してしまう
つまり、 講師は悪気があるわけではなく、知らないだけ。
しかし、知らないまま強引なストレッチを続ければ、 生徒の体は壊れてしまう。
だからこそ、 バレエ講師も「股関節の運動学」を学ぶべきだと強く感じます。
◆ まとめ
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子どもがきっかけで大人バレエを始め、20年続けてきた
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体が硬く、講師に強引なストレッチをされ続けてきた
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その結果、坐骨神経痛・腰痛・股関節痛が2年続いている
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運動軸をチェックすると股関節の軸が通っていなかった
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この状態でストレッチをすると、股関節も脊柱も壊れる
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大人バレエは「股関節を使える状態づくり」が最優先
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講師は股関節が使えない状態を知らないため、強引な指導になりやすい
■股関節覚醒チャンネルとは?
「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。
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■プロフィール
中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)
著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

