【満員御礼】6月の構造動作トレーニング・東京教室
― 股割りクラスで起きた“満員なのに空席”という矛盾と、股割りの本質 ―
6月の東京教室も、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。 今回も 1コマ目「骨格位置(所有感覚)」、2コマ目「筋出力」 を続けて受講される方が多く、どのクラスも集中度の高い時間になりました。
■ 股割りは満員のはずが…当日キャンセルが数名
3コマ目の股割り教室は、事前の申し込み段階では「満員で入れなかった」という声が多かったにもかかわらず、当日になってみると 数名のキャンセル が発生。
1・2コマ目を通しで受けていた方はすでに帰られているので実際どう思われたかは分かりませんが、 私としては思わず、
「え、股割り出られたじゃん…」
と感じてしまいました。
せっかく股割りを受けたいという意思があったのに、当日キャンセルで席が空いてしまうのは、やっぱり気の毒です。
もちろん体調不良などやむを得ない事情もありますが、 早めにご連絡いただけると、参加したかった方に席を回すことができます。 皆さんが気持ちよく参加できる場をつくるためにも、ご協力いただけると嬉しいです。
■ この日の股割り参加者の顔ぶれ
今回の股割りクラスには、実に多様な目的と背景を持つ方々が集まりました。
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小学生野球
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中学生野球
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元プロ野球選手
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プロゴルファー
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ダンサー
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ダンス講師
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ストレッチ講師
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故障改善のための参加者
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格闘技選手
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ベンチプレス選手
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軟体改善を目的とした参加者
競技も年齢も目的もバラバラですが、 「股関節を正しく使えるようになりたい」 という一点でつながっているのが印象的でした。
■ 股割りが“きつい”本当の理由
股割りは、ただ開脚して前屈する柔軟体操ではありません。 筋肉を使って股関節を動かし、可動域を広げていく運動 です。
自分の限界の可動域を超えていくとき、 その先の筋肉の使い方は “未知の領域” になります。
そのため、
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どう力を入れればいいか分からない
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出力方向がつかめない
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深部の筋肉が反応しない
といった理由で、身体はどうしても 力み を生みます。 この「力み」が、股割りをきつく感じる大きな要因です。
■ 力を抜くと可動域が広がらないという矛盾
きついと、人は自然と 呼吸で力を抜こうとします。 しかし股割りの場合、この「力を抜く」という行為が落とし穴になります。
力を抜くと、
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股関節を動かすために必要な筋肉まで抜けてしまう
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骨盤が支えられず、動きの軸が消える
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結果として可動域が広がらない
という状態に陥ります。
つまり、
力むと進まない 力を抜くと進まない
という、非常に難しい境目が存在します。
ここが、股割りの最大の壁であり、 多くの人が「もどかしさ」を感じるポイントです。
■ 股割りは“筋肉を抜かずに”股関節を動かす運動
股割りで必要なのは、
筋肉を抜かずに、 しかし力みすぎずに、 股関節を動かし続けること。
この「抜かず・力まず・動かす」という三つの条件を同時に満たすのが、股割りの難しさであり、面白さでもあります。
だからこそ、
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骨格位置(所有感覚)
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出力方向
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深部感覚
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支点のつくり方
といった基礎を理解してから取り組むと、 股関節が一気に“使える方向”へ変わっていきます。
■ 最後に
今回のように「満員で申し込めなかった人がいるのに、当日キャンセルで空席が出る」という状況は、運営としても心苦しいところです。
参加したい方がきちんと参加できるよう、 これからもより良い運営を目指していきます。
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