富士100・40kmレースを控えた 東京教室のご夫婦ウルトラランナーのお二人が、最終調整のため来院されました。
富士100は、富士山周辺を走る累積標高の大きいハードなウルトラトレイル。 不整地での軸ブレ、深部感覚の低下、代償運動の固定化が起こりやすく、経験者でもフォームが崩れやすいレースです。
■ 今回の調整ポイント
① 上肢・下肢・脊柱の運動軸を通す
まず全身の軸を整え、 身体が本来持つ連動性を回復させます。
② 「上腕を体幹に沿わせる感覚」を再構築
上腕が外に逃げると体幹がねじれ、 股関節の折りたたみが不安定になり、 40km帯でもフォームが崩れやすくなります。
ここを丁寧に修正し、 上腕と体幹が一体で動く感覚を取り戻しました。
③ スクワットで“腕×体幹×股関節”の連動を再学習
調整後はスクワットを使い、 上腕を体幹に沿わせたまま動けるかを確認。
体幹のブレが出ないか、 股関節の折りたたみが安定しているかをチェックしながら、 レースで崩れないフォームへ仕上げました。
■ レース前にこの感覚が入ると…
走りの安定性が大きく変わり、 長時間の不整地でもフォームが崩れにくくなります。
お二人とも、良い状態でスタートラインに立てる身体に整いました。
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■プロフィール
中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)
著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)
