体の借金、経絡の流れのズレ | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

来院されている方から、メッセージをいただいた。これまでのたくさんの「体の借金」があること、その事実に気が付かせて頂けることを感謝しています。

 

「体の借金」とは、ニュアンス的にわかるような、わからないような?本人に確認してみると、自分の体の使い方を間違ってしまい「壊している」ことを「借金」と表現したそうだ。つまり、これまで間違って壊してしまっていたことがたくさんあったこと、またその事実に気づいていなかったことに。

 

来院される方は、自分では気づかない、気づいていない事実を伝えている。例えば、東洋医学では経絡の流れというものがある。一般の人は、腰痛に効くツボ、冷え性にはどこどこのツボ、というイメージを持っていると思う。しかし、ツボを押して効果がある人、効果がない人、がいる。必ずしもあなたの腰痛に効果があるツボとは限らない。ツボの取り方、押さえ方が間違っているという場合もあるが、そもそもの経絡の流れそのものがズレていたとしたら、正確にツボの位置を把握しアプローチしても効果がない。経絡の流れを整えるということは、ツボを把握して経絡の滞りを整えることばかりではなく、経絡の流れがズレているものは、それを修正し整えなければならない。鍼灸師は、四診という体の状態を把握する技術で身体をみているので、本人の意識にはのぼらないことや、気づかない事実も、読み取ることができる。

 

体を整えるのには、体の状態を把握しなければならない。体を整える技術よりも、むしろ四診の技術の習得に莫大な経験を有する。誰でも体の状態を把握できれば苦労がないのだ。来院される方たちとともに私自身も四診の技術を高めていきたいと思う。

 

 

手の太陰肺経、手の少陰心経、手の厥陰心包経、手の陽明大腸経、手の太陽小腸経、手の少陽三焦経を整える。

 

 

まずは、経絡の流れのズレを修正し、整えることが大切だ。