7月の構造動作トレーニング・東京教室の2コマ目「所有感覚」は、足指トレーニングで土台の安定感を高め、腕橈関節の動きを見直した。
コロナの影響で、地に足がついていない人が多い。しかし、足指が浮いていることに気づいていない。普段から、接地を気にしている人でも、末節骨の接地ができていないことに自覚がない。これでは、脚に問題が起きたとしても、あるいは全身に負担が影響したとしても仕方がない。一般の方の視点からは難しいと思うが、どのような状況でも、安定した接地で日常生活を送りたい。
牧神の蹄を4個使い、足をセッティングする。ほとんどの人が、足指の第一関節を曲げる意識が薄い。足の爪がフロアにむくように、足の指先が縁を捉えるようにする。
トレーニングは、方法論を頭で覚えるよりも、身体で覚えることが重要。牧神の蹄に10分くらい乗っていると、圧を分散することができない人は、圧を局所的に集中させ過ぎて痛くなる。頭ではわかっていても、身体で覚えていない。できれば、1時間くらい乗っても圧を分散できる足にしておきたい。
足の可動域を拡大する。足指を握り込んで指節間関節の遊びを取っていくと、関節が痛い、筋がつる、などでそれ以上なかなか進めない。これも、関節の方向や筋の起始停止、収縮方向を覚えてない証拠。
接地は、足の指先が軽くフロアを捉えること。つまり、末節骨の接地をすることが重要。
足の土台の安定感が高まったら、股関節の確認。股関節もわかったつもりに陥りがち。大転子がつるつるに触察できれば覚えた証拠。
腕橈関節を動かす。腕橈関節の動きを手関節で代償している人が多い。スポーツ選手のみならず、日常生活においても快適な動作をおこなう上で重要な関節運動だ。ポイントは、足の土台を安定させてからおこなうこと。腰痛や肩が痛くなる場合は、腕橈関節を見直してみるとよい。

8/15-16【技アリ企画】構造動作トレーニング・東京教室
えにし治療院