徒手療法のメモ的なこと。
身体の反応を辿っていく。反応は皮膚、筋膜、筋肉、老廃物、関節、骨などにあらわれる。反応箇所には感じたままに手を入れる。反応箇所の触感には旬を感じる。身体に流れる感覚の流れは新たな反応箇所をあらわにする。それは変化ともいえる感覚の流れ。季節が身体の中にあるかのように変化と反応をめぐる。
昨年と同じ時期に同じ場所で同じ風景をみた。同じ風景に見えるだけで、すべてはこの瞬間にしかないもの。身体の反応と変化も同じ、パターンを追っているようににみえても目の前の反応と変化がすべて。パターンを追わず、感覚を辿る。
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