出張中でも暇さえあればキャスティング(casting)動作をイメージしている。何度もシュミレーションをし動作イメージが明確になっている。錘(ジグ)を20個はロストしただろうか新しくPEライン3号をリールに巻き直して練習へ。
この日は南風。風に向かってフルキャストするがたいして飛距離は出ない。最初は4メートルのロッドが長くて、重くて持て余していたが、キャスティングに慣れてきたからなのか、扱いやすくなってきた。
「投球動作みたいですね」といわれる。私もこれまでは錘(おもり)を遠くに運ぶか、ボールを遠くに運ぶか、の違いだから、きっと似ているのだろうと思っていた。しかし、ロッドにしなりを出すために始動のタイミング少し早くしてみて、よくよく私が投球動作が苦手だったことに気づく。そっれもそのはず、キャッチボールが上手な人もいれば苦手な人もいる。どのような動作感覚も人それぞれ。私は投球動作の上手な人が何をやっているのか、はじめてわかった気がする。バッティング練習に長竿を振るのがいいと聞いたことがあるが、ピッチングにも通ずるのだろう。
次の課題は、ウエイトシフト(腰の回転)と左肘の使い方。お天気になってほしい!