大地に垂直に立つということは、重力にあらがうことなく重力を受け入れる。
これは、重力を貫くという表現を用いている。
構造動作トレーニングでは重力を貫くポジションを目指す。
そのため重心位置の設定は徹底する。
重心のセッティングが異なれば構造動作トレーニングとして成立しない。
きっちりと重心をセットすることが重要。
四肢と体幹の連動ということを気にしている選手が多い。
例えば、肩甲骨と骨盤、肩関節と股関節が自然な状態で動くことといえばいいのだろうか。
中には、ある一定の動きのパターンを入力するトレーニングをしている選手もいる。
だが、構造動作トレーニングでは動きのパターンを入力しない。
というのは、四肢と体幹が連動する動きというのは自然に発生することであり外部から入力したものがはたして自然なのかという疑問がある。
運動パターンを練習している選手たちの特徴は、動きが直線的だ。
つまり、立体的な動きが苦手。
動きを指標にする場合は難解であるため要注意。
構造動作トレーニングは四肢と体幹の連動する動きが自然に発生するためのカラダの整備といえる。
カラダの整備が不十分のまま動きのパターンを入力すれば動きの範囲を制限するのは当然であろう。
自分のカラダの状況にとって必要なアプローチでカラダを整備することが大切。
構造動作トレーニングは、骨格ポジションのセッティング、骨格筋の回復、固有感覚受容器へのアプローチetcを総合してカラダを整備してゆく。
これらは徹底して重力下を想定してアプローチする。
そして、股割りetcの実践において重力下で運動が成立しているかを確認する。
動きをトレーニングするということであれば、その後の話になる。
こちらは各競技の指導者の方が専門であるから私の出る幕でない。
四肢と体幹が連動するカラダに整備できたのなら専門の指導も120パーセント以上に活かせるのではないだろうか。
構造動作トレーニングは、まず考え方を整理することが難しいようだ。
しっかり、悩んで考えてください。
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