5/10発売号、クロワッサン特大号の筋トレ特集で“動き”のフィジカルトレーニングを紹介させていただきました。
反響がスゴイ!
記事の中で紹介した「立位体前屈」のビフォー&アフターについて沢山のお問い合わせを頂いております。
モデルは、エッセイストの石黒由紀子さんです。
カラダが硬い、整体や指圧に行っても「カチカチですね~」と言われることが多いそうです。
左のアフター(前屈)は、ストレッチや筋肉を刺激して柔らかくすることを一切行っていおりません。
『それなのに、どうして柔らかくきれいな前屈が出来るようになるの?』
というのが、多くの人の疑問でしょう。
取材では、身体、“動き”の仕組みを1時間ほど解説しました。
多くの方が身体、“動き”について誤解しています。
石黒さんも、同様に誤解して思い込んでいることが身体、“動き”を硬くしていました。
例えば、股関節の位置。
これを誤解している人が多い。
ぜひ、私の著書を参考にしてください。
また、運動について。
重心が移動することを運動といいます。
動きを滑らかにするということは、重心移動をスムーズにすることです。
筋肉をやわらかくして動かす、といった一部の器官のことではありません。
重心についてはこちらを参考にしてください。
つまり、今回の「前屈」は身体、“動き”の仕組みを整理して、“動き”の練習をしました。
ですから、筋肉のストレッチや、筋肉を刺激してゆるめること(手技療法など)は一切行っていないのです。
一般的には、ストレッチや手技療法(施術)などで筋肉を柔らかくすれば、身体が柔らかくなり、動きも滑らかくなると思われています。
これは、大きな誤解です。
いくらストレッチで筋肉を伸ばしても、手技療法(施術)で筋肉をゆるめても、“動き”を獲得しなければ、柔らかく滑らかに動けるようになりません。
ですから、ストレッチや手技療法(施術)をしても元に戻り、何度も繰り返してしまうのです。
それから、筋肉を伸ばしたり、ゆるめたりする行為だけでは“動き”を獲得していませんから、怪我につながる可能性が高いままです。
現にストレッチを真面目に行っていても怪我をするアスリートが後を絶ちません。
ストレッチ、手技療法(施術)は“動き”の質を変えるものではないということです。
柔らかく滑らかに動けるようにするためには身体、“動き”のシステムが機能する条件をクリアにして“動き”を獲得するほかありません。
ということで、ストレッチも筋肉をゆるめる手技療法も不要、「動きを理解し練習をする」です。
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