この本をきっかけに何冊もの執筆依頼を頂いた。
予想外の展開で、夏前に書き始めた原稿だったが、他の原稿が重なりずるずると未だ書きあがることはない。どうにか他の企画が落ち着いてきたので続きを書き始めてみると、この半年間が私の経験値を上げているのか筆が乗っているといった感じだ。
この続編は、トレーニングの根本的な疑問に対して、その解決法を探るものである。
私自身の原点でもあり、思い入れも強い。
乞うご期待を!
先日、知り合ったプロゴルファーの方がコラボ企画で本を出さないかと提案をくれた。出版社に企画を 持ち込みをするのだという。持ち込みはハードルが高いと聞く。そこで、出版社を紹介したが、そう簡単にはいかないようだ。彼は出版したことがなく手探りの状態だが何とか目標を達成できるよう頑張ってほしい。
ゴルフもそうだが、最近は各競技でも盛んに股関節や骨盤について論じられているそうだ。
私のセミナーでも、股関節や骨盤についてそれらの内容が理解できず勉強に来る。
世の中には、様々な理論があって骨盤の前傾が後傾だったり、後傾が前傾だったり、骨盤立位が腰椎伸展だったりと情報を見抜く目がないと混乱に陥る。
なぜ、骨盤を操作する必要があるのかということの理解が必要だ。
目標を持って勉強することが大切だと思う。
私の場合は、解剖書、解剖学研究室、臨床での触察、動作解析、股関節運動の実践、レントゲン画像と照らし合わせることで股関節と骨盤の関係が一致した。
しかし、そこまでしなくても理解している人もいるし、古い考え・経験的に凝り固まっている人もいる。
必要なら勉強するべきだし、必要でなければ勉強しなくてもよい。
私はこの道で生きていく、勉強が必要でなくなったときは引退の時だ。
どの分野でも、同じだと思う。
- 2012/12/16 名古屋・構造動作トレーニング会(愛西市・佐織体育館)
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