先月、小笠原伯爵邸に行ってまいりました
小笠原伯爵邸は、小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵の本邸で、昭和2年に竣工されたスパニッシュ様式の館です

ご一緒したのはこちらのお二人です。

私の読者の方はきっとご存知、日本各地でセミナーを開催なさって大忙しのスーパーサロネーゼ向坂留美子先生と、元CAさんでエアラインスクールの講師、そして日本キャビンアテンダント協会の理事をしていらっしゃるベルベットフラワーさんです
お忙しいお二人とスケジュールを合わせるのは至難の業!!
去年から計画していたランチ会をようやく開催することができたのです♪

小笠原伯爵邸でランチをいただく前に、館内を案内して頂くことが出来ました!



イスラム幾何学模様に一つ一つ感動したこの場所は、旧男性専用喫煙室
小笠原伯爵邸HPには、館内のフロアマップがあって、素敵なお部屋の一つ一つを美しい写真とともに見ることが出来ますので、綺麗な写真をご覧になりたい方は是非HPをご覧下さい♪(→☆☆☆

小笠原邸に到着して、まず最初に案内して頂いた場所が、このラウンジでした。



アングルが悪くてラウンジの素晴らしさが全く表現しきれていないのですが、スタンウェイのピアノにヨーロッパから集められたというインテリアの融合にただただ溜息をつくばかり
このようなクラシカルな雰囲気の中でティーパーティーをすることが出来たら・・・と夢見る夢子ちゃんになってしまいますキラキラ

ラウンジにあるこのステンドグラスは、大正時代から昭和初期にかけて活躍なさった小川三知氏によるものだそうです。興味を持ったので、自宅に帰ってから色々調べてみると、小川三知氏は慶応3年に静岡で誕生
「慶応っていつの時代でした??」・・・と思うくらい、私たちの時代からすると遠い昔のように感じられるのですが、
幼少の頃より絵画に興味を持ち、父親の反対を押し切って東京美術学校へ入学した小川三知氏。大学への入学の条件が家督を弟に譲るというものなのですから・・・当時の時代背景を考えると相当な決心がなければ出来ることではなかったはずです!!
そして明治時代にアメリカに留学!!その留学中にステンドグラスとの出会いがあり、様々な工房にてその技術を身につけるようになったのです。

検索を続けながら、自分の夢の為に自分の信じる道を駆け抜けていった小川三知氏に、時代は違っても夢を追いかける姿に親しみを感じ、今の時代も昔の時代も変わらないものがあるのだなと思いました

次回は小笠原伯爵邸でのランチをご紹介します


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気がつけばもう3月
春はもう目の前まで来ています!今年は4月になっても冬のコートは1枚手元に残していた方が良いとテレビで言っていました。寒暖の差が激しくなる季節になりますので、皆様風邪など召しませんようお気を付け下さい♪



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