書き初めの宿題も無事に終わりました。
これまでは、
墨が落ちやすいという墨汁を使っていましたが
文房具屋さんの店員さんが、
「これは本物の墨汁とは違うので、
作品を書く時はこちらがいいですよ」と、
今回は、墨が落ちやすいじゃない方の墨を
使いました。
作品に出せるレベルを書くまでにはいかないので、服が墨で汚れたら洗濯しやすい方を
これまで選択していましたが、
比べてみると、
書いた感覚や、
半紙についた墨の色も、
違う気がしました。
服が、とかじゃなく、
書いた感覚が大事だなぁ。
さぁ、書きます
と言っても、
最近の硯って、プラスチックなんですよ。
若干の違和感がありながらも、
我が子達は、この感覚が標準、
文鎮も短いのを2本使いだし、
学校で使う道具の進化を感じずにはいられません。
が、
こんなに、
至れり尽くせりで、
退化しないかなと心配にもなります。
練習も、練習の日々もなく、
いきなり、5枚しかない本番の長半紙に
書く娘。
それはないでしょう
いつもは、早く書き終わらせたいので、
ブーブー言うのですが、
さすがに書いた字が、
自分でもいけてないと感じたようで、
今年は珍しく、素直に、
まず半紙に書いて練習してました。
それから、ひと通り書いて、
長半紙へ。
ただ、これを本番にしたいと、
2枚目で、自己満足するので、
さすがに、そ、それは、、、と、
一応、3枚目を書いて、
どちらがいいかを選びました。
これまでは、
課題をすればいい、
良し悪しは、おいておいて、
提出物さえできたら、
それでいいって感じでしたが、
今年は、
少し字のバランスとか、
まとまり感とか、
意識できたようでした。
学校に提出しない方は、
自分で壁に飾っていました。
私も、
ちょっと残った墨で書きました。
これは、
庵の掲示板に
貼ってきました。
冬休みの宿題は、
あとは日記だけ。
さぁ、どんなことを書くのか、
始業式まで、あと4日。
冬至護摩からの、
年末年始と、
毎年バタバタで、
あっという間に終わってしまう冬休み。
今年も、あっという間でした。
レッスンも、
明日から徐々に
始まっていきます。