英語を最優先に学ぶべきではないと考えるに至った理由 | バイリンガルを育てたい! 子供もママも先生になりたい人を香港から応援!子供に英語を教えられるようになる方法教えます!

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こんにちは
イングリッシュアットホーム のラマKです。

香港でバイリンガル教育に携わり
私自身もバイリンガル育児をし、
香港だけではなく、日本他の国に在住の方に
日本語学習や英語学習のサポートをしています。

いろいろな経験から
「母国語を大切にしながら英語を学ぼう
子供が英語を嫌いになったら一旦辞めても大丈夫
なんなら日本語でしっかり内容を理解さえしていれば、語学は後からついてくる」
と考えておりまして

英語を教える立場でありながら
「英語は最優先で勉強しなくていい」
と考えてています😅

今の活動を行ったり
英語を最優先に学ばなくてもよい
と思うに至ったのには
もちろん自分の海外勤務の経験や
出会った人の影響もありますが
ニューヨーク育ちの母の影響も大きいです。

私の母は幼少期に祖父母の仕事の都合で
アメリカへ🇺🇸
6〜17歳をニューヨーク🗽で過ごしました。

戦後🪖間もない時代
もちろん、当時ネットもない、日本人学校も
補習校もない中で育った母は
「家庭での日本語は聞いてなんとなくわかるけど
話せない」「英語はネイティブ」という
状況で高校生まで育ちました。

祖母が体調を崩し、一家は日本へ🇯🇵

祖父母は母に日本語で話しかけては
いたようですが、家庭で話す日本語以外は
耳にしたことがなく、わからない言葉が
たくさんあり戸惑ったそうです

そこからは苦労の連続
クラスメイトの言ってることがわからない
先生の言ってることがわからない
店員さんのいうことがわからない

当時帰国子女は珍しく
見た目が日本人なのに
名前は日本人なのに
日本語を理解しないということを
理解してくれる人も少なく
とても苦労したそうです

本人は未だに「アメリカ人だ」と
思っているそうですが

それでも、肌の色が違う
背格好が違う、「ジャップ!」
とフレンドリーではない様子で呼ぶ人もいる
という状況の中、

「自分は一体なに人なのか?」
ということを、アメリカにいる時に
随分悩んだそうです。

そして帰国後、見た目は日本人なのに
日本語が話せない、考え方が違う、
リアクションが違う、ということで
日本に帰っても
「自分は一体何者なのか」ということを
悩んだそうです。

悩んだ挙句、母がアイデンティティ的に
たどり着いたことは
「私は私、私のままでいよう」ということ
だったのですが

言語に関しては大変苦労したようで
私がイギリス人とのハーフの子を産んだ時に
「できたら日本語を先に入れてあげて。
後付けで日本語を学ぶのは本当に
大変だから。」と何度も聞かされ
イギリス人の旦那にもその苦労話を
してくれました。

そして、こんな話もよく聞かされました。
いくら言語ができても
いくらその土地で育っても
その国の国民であると
認めてもらえないこともあるし
肌の色や言動の違いで差別されることもある

どこの国でも、どんな状況にあっても
胸を張って「私は私」と思える強い心を
持てるように、親は絶対子供の味方であり
子供が安心して戻れる居場所を
作っておくようにと。

そんなこんなで

英語を教える立場でありながら
「英語は最優先で勉強しなくていい」
と考えておりまして、最優先すべきなのは
子供の居場所を作ることであり
親子で会話をスムーズにできる環境を
作ってあげることが最優先なのかなと
思うに至ったわけです。

とはいえ、、、
英語ができたら世界が広がることもあったり
二つの視点から物事を捉えることができるので
英語を教えてはいるのですが

もし、今おこさんが英語を
嫌がっているのであれば
焦らなくて大丈夫ですよ

ということもお伝えしたかったです。

居場所さえ作っておけば
「学びたい」と思った時に
子供は伸びていくのだと思うのです。