今日は"advisable"をまとめたいと思います。
前回に続いて接尾辞の"-able"が使われている単語になります。前回の話に少し当てはまらない部分があるので確認しておきます。
まずは『ロングマンExams英英辞典』で"advisable"の意味を見てみましょう。
something that is advisable should be done in order to avoid problems or risks
ex) Regular medical check-ups are advisable.
意味の方は"advisable"な何かはされるべきとあります。何のためにかというと問題や危険を避けるためにと続いています。
具体的に例文を見てみると定期的なメディカルチェックが
"advisable"とあります。つまり健康の問題や危険を避けるために定期的なチェックが行われるべきということですね。
ここで前回の"-able"の話を思い出すと、今回の"advisable"は他動詞と名詞どちらのパターンになるでしょうか?少しスペルが異なっていますが"advise"+"-able"で"advisable"になっていて、他動詞のパターンと考えられます(※ここでは子音+eではeが脱落します)。
でも今回の"advisable"の"able"は「できる」の意味ではなく、ロングマンの説明にあったように"should be done"の意味になります。
"advisable"が使われるパターンとして、"It is advisable that [to] ~"というものがあります。このパターンの例文を一つ『ライトハウス英和辞典』からあげてみます。
It is advisable for you to read the book before the exam.
(試験の前にその本を読んでおくといい)
ここでは「読んでおくといい」ということで"should be done"
の感じがありますね。このように他動詞に"-able"がつながるパターンには「できる」という意味以外に「されるべき」というニュアンスがあるパターンがあるのでこちらもおさえておきたいですね。