今回は研究社編の辞書コレです。
『新英和中辞典 [第7版] 並装』
『新英和中辞典』
研究社の歴史ある辞典。大学の英語の教授もこの辞書を使っているのを見たことがあります。類語の説明が分かりやすいです。
『新英英辞典』
少し古めですが、日本の出版社による学習的英英辞典です。基本的に全て英語ですが、少しだけ所々日本語訳が入っています。個人的にはある時期結構使いました。
『現代英和辞典』
リーダーズ英和辞典の元になった辞書で、英語の神様と言われた岩崎民平による辞書です。収録語数12万語以上ですが、学習的要素が少ないためコンパクトにまとまっています。学習より読むのに役立つ辞書です。これは大学院の時によく使いました。
『現代英和辞典』
その名のとおり読むための辞典です。収録語数も増え分厚くなりましたが、それだけ多く載っているということになります。文学を読む人には持っておきたい一冊です。
『ルミナス英和辞典 第2版 (函入り)』
カレッジライトハウス英和の後継版。初版は英和が赤でしたが、第2版から青になっています。時代に合わせて収録語数も増え、充実した内容になっています。カレッジライトハウスの良さが味わえます。
『ルミナス和英辞典 第2版 (函入り)』
こちらもカレッジライトハウス和英の後継版で、初版が青でしたが第2版から赤になっています。このクラスの和英辞典の中では評判が良いです。ライトハウス時代からの良さを更に洗練しているのでしょう。
『ライトハウス英和辞典<第5版>』
『ライトハウス英和辞典[第4版]』
昔に比べると色もついてだいぶ見やすく使いやすくなりました。ライトハウスの良さが味わえる一冊です。
『ライトハウス英和辞典 第二版』
こちらは第2版で、説明は分かりやすいですが、見やすさはまだ洗練されていません。
『カレッジ ライトハウス英和辞典』
ライトハウスから収録語数を増やしたバージョンです。ライトハウス英和全般に言えることですが、編集顧問に言語学者ボリンジャーが入っている点が強みで、これにより英語のニュアンスやネイティブの感覚などが説明されています。個人的にはボリンジャーの説明が好きで、よくこの辞書は使っています。
『アプローチ英和辞典』
少し古めですが知る人ぞ知る辞典です。高校生向きの内容で、学習的要素が多く写真が多い点が特徴です。
以上が研究社編でしたが、ライトハウスを中心に良い辞書を提供し続けています。こちらもレベルに合った辞書を選ぶと良いでしょう。